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日本国内レース

  • 2026/07/28
  • S-Tai

S耐オートポリス、27号車Maple Hiroshima MAZDA ROADSTERが優勝

7月25日〜26日、ENEOS スーパー耐久シリーズ 2026 Empowered by BRIDGESTONE第5戦「スーパー耐久レースinオートポリス」が開催され、ST-5Rクラスでは27号車Maple Hiroshima MAZDA ROADSTER(松田利之/古谷悠河/勝木崇文)が優勝、88号車トレジャーワンwith 村上モータースMAZDAロードスター(太田達也/黒沼聖那/村上博幸/岡本大地)が2位、120号車倶楽部 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER(Burton Hana/吉田恭将/加藤達彦/三宅陽大)が3位表彰台を獲得しました。

全7戦で行われるスーパー耐久シリーズは、後半戦を迎えました。舞台となるオートポリスは、阿蘇山の外輪山に位置していており、国内のサーキットでもっとも標高が高く、全長は4,674mでコースに大きな高低差と2箇所のヘアピンコーナーを持つレイアウトが特徴です。レースウィークの3日間は、晴天に恵まれた絶好のレース日和となりました。マツダ車はST-5Rクラスにロードスターが8台、ST-QクラスにはCO2回収技術を搭載した55号車MAZDA SPIRIT RACING 3 Future concept(寺川和紘/阪口良平/堤優威/前田育男)がエントリーしています。

土曜日に行われた公式予選では、連勝を続けている88号車がポールポジションを獲得。2番手は89号車村上モータースMAZDAロードスター(MAKOTO/江袋光貴/樋渡まい/米川直宏)が今シーズン最上位グリッドを獲得。3番手には120号車が続きました。ST-QクラスのST-Qクラスの55号車MAZDA SPIRIT RACING 3 Future conceptは、Aドライバーの寺川が2’04.251、Bドライバーの阪口が2’02.180をマークし、総合25番手からのスタートとなっています。

日曜日の決勝レースは36度超えの猛暑日となりました。ST5-Rクラスは、スタート直後から120号車、610号車KOSHIDO RACING ロードスター(佐藤元春/柴田優作/浅井康児/山本謙悟)、88号車による激しいトップ争いとなります。そして、3周目には三宅がドライブする120号車がトップに立つ展開となりました。その後レースは3回のFCY(フルコースイエロー)があり、序盤に給油を済ませた27号車と、88号車によるトップ争いとなります。終盤のおよそ20分間、88号車の岡本と27号車古谷が一進一退の攻防を見せ、最後は27号車が逃げ切り、今季初勝利を飾りました。「タイヤもブレーキも厳しい状態でしたが、最終的に競り勝ててよかったです」、と古谷は終盤の88号車とのバトルを振り返り語っています。また、同じく27号車のAドライバー松田利之は、「今まで3位表彰台が続いていましたが、チームのみんなで勝ち取った勝利でとても嬉しいです」、と勝利の喜びを噛み締めます。Cドライバーの勝木は、「富士に続いてのスポット参戦でしたが、チームが次戦の岡山ではポールトゥウィンができるようにお手伝いしたいです」、と語っています。また、120号車はクラス首位を奪った三宅に続き、吉田も快走を見せて三番手の加藤に繋ぎました。しかし、計画スティントの半ばでFCYとなる場面があり、ピットクローズする前に加藤はピットイン。予定よりも早くバートンがドライブすることになりました。今回オートポリスを初めて走ったバートンですが、木曜日から精力的に走り込みを続け、Aドライバー予選では8人中4番手となるなど健闘しています。また、決勝レースでも暑さにめげず攻める走りを見せていました。最終的に3位となった120号車副監督の廣田賢興は、「四人がやるべきことをやってくれた結果がこの3位表彰台だと思っています。もちろんもっと上を目指したい気持ちはありますが、まずは今回表彰台が獲得できてホッとしています」、とコメントしています。

ST-Qクラスの55号車 MAZDA SPIRIT RACING 3 Future conceptは、前回の富士24時間レースに続いてCO2の回収技術「MAZDA MOBILE CARBON CAPTURE」ステップ1.5を搭載。今回はシステム精度を高めるためセンサー類を追加装着し、より詳細なデータ分析を試みています。また、真夏のレース対応のためギアボックスを直接冷却する導風ダクトを設けているほか、カーボン製フロントフェンダーに置換することで軽量化を進めています。決勝レースは、阪口、寺川、前田、堤の順で襷をつなぎ、133周(約622km)を力強く走り切り総合20位完走となりました。また、予定通りに車載タンクに十分な量のCO2を回収することができています。前田育男チーム代表は、「55号車が無事完走できたことは、前回富士24時間の悔しい結果を挽回すべく皆さんが頑張った結果です。ありがとうございました。また、120号車の3位入賞も素晴らしい成績だと思います。暑い中、よく頑張ってくれました」、と語っていました。

次戦のスーパー耐久シリーズは10月24日〜25日に岡山国際サーキットで3時間レースが行われます。

Text and Photos by MZRacing

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