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  • 2015/05/17
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ロードスター・パーティレースⅡ 第2戦の筑波も2人の新星が制す

5月5日(火/祝)に筑波サーキットで「ロードスター・パーティレースⅡ」の第2戦が開催されました。全クラス合計で23台がエントリーし、参加クラスに応じて2回に分けてレースが行われました。

NCクラブマンとNBシリーズの混走で行われた第1レースは、昨年のNBシリーズチャンピオンの高山則政さんがNCクラブマンでスポット参戦し、その実力通りの走りで優勝しました。その高山さんが抜けたNBシリーズは、開幕戦でマシントラブルにより下位に沈んだ岡本勇一さんがクラストップタイムで予選を終え、決勝も2位以下を5秒以上も引き離す速さで今シーズン初優勝を飾りました。NBシリーズのチャンピオン争いは、今回も2位に入った岡澤清英さんが僅か1ポイント差ながらトップを維持しました。

続く第2レースは、NC1シリーズとNC2シリーズクラスの混走で行われ、今シーズンから参戦している若手パーティレーサーの堤優威さん(NC1シリーズ)と梅田剛さん(NC2シリーズ)が各クラスの開幕戦を制していました。今大会も予選で総合トップに立ったのは堤さんで、梅田さんも総合4位・クラス2位からの好ポジションを獲得。決勝は梅田さんが1周目からアグレッシブに攻めて総合3番手に浮上。3周目にはクラストップの泉多美宏さんも交わし、総合2番手・クラストップを奪取しました。堤さんは2番手以下の争いを尻目にリードを保ち、そのままチェッカーを受けて2連勝を達成しました。梅田さんも総合2番手でNC1シリーズクラスでは連勝を飾りました。NC1シリーズとNC2シリーズの総合ポイントで決まるNCシリーズチャンピオンも、この2人の新星が首位を争う形となっています。混戦模様となった第2レースは、総合3番手には辻かずんどさん(NC1シリーズ2位)、4番手には利光弘文さん(NC2シリーズ2位)が入りました。

なお、パーティレースでは、過去に通算10シーズン以上で公式戦30戦以上出走したドライバーにGreat Party Racer賞が授与されます。実力派の女性レーサーとして活躍する小松寛子さんと、毎年スポット参戦ながら着実に成績を残す小谷昇司さんのお二人が今大会で受賞されました。

次回のパーティレースⅡは、岡山国際サーキットに舞台を移し、6月28日(日)に「GT ASIA & SUPER F3 RACE in OKAYAMA」の中で第3戦として行われます。前日の6月27日(土)にはマツダファン・サーキットトライアル(MFCT)もあります。

ロードスター・パーティレースⅡ公式サイト
http://www.party-race.com/
マツダファン・サーキットトライアル(MFCT)公式サイト
http://circuittrial.mazda-fan.com/

Photo by B-Sports

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