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日本国内レース

  • 2017/10/18
  • S-Tai

#37 NOPROデミオSKY-D、ST-5クラス2連勝で有終の美を飾る

10月15日、岡山国際サーキットでスーパー耐久シリーズ第6戦が開催され、レインコンデションの中、#37 DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D(関豊/梅田剛/井尻薫)が、第5戦に続き2連勝。また、#66 odula MAZDA DEMIO 15MB(橋本陸/大塚隆一郎/武地孝幸)が2位に入り、デミオの1-2フィニッシュで最終戦に華を添えました。更に、#88 村上モータースMAZDAロードスターND(村上博幸/脇谷猛)は、6戦中既に3勝を挙げておりST-5クラスのチャンピオンを決めました。

 14日の予選は雨との予報であったものの、最後まで雨が落ちてくることなく、ドライでの予選となりました。各チームがセッティングで迷う中、#66と#37のデミオ勢はあえてドライでのセットアップとタイムアタックには執着せず、決勝に向けて、様々なケースを想定したシミュレーションに時間を割いていました。

 15日の決勝は前夜からの雨が降り続き、路面は完全なウェット。スタート時刻の8:25には雨脚は弱くなりますが、レースはセーフィティカー(SC)先導によるスタートとなりました。その後も雨脚は強弱を繰り返す状態が続き、予選7番手の#37デミオはこの後も雨は上がらないと読み、ウェットセッティングのままでスタートし、SCラン解除と同時にピットイン。実質的な1ピット作戦でレースを組み立てました。レースはその後2回のSCが入り、それぞれの導入タイミングがレースの明暗を分けることになります。#66 odula デミオ と#37NOPROデミオは雨と踏んだ作戦とSC導入タイミングがレース展開に有利に働き、レース終盤に#66 がトップ、2位が#37と2台のデミオでトップ争いを演じることに。最後は#37デミオが雨の岡山を制し、シリーズランキングも2位を確定させました。#88村上モータースロードスターは予選でペナルティを受けたため、決勝は最後尾からのスタートながら淡々と粘り強く追い上げをみせ、8位フィニッシュ。#50 LOVE DRIVEロードスター(岩岡万梨恵/小松寛子/猪爪杏奈)は予選8番手からノントラブルで雨のレースを走り切り11位。ST-4クラスの#54 TC CORSEロードスター(加藤彰彬/堤優威)は2位までポジションアップ、その後3位を終盤までキープするも、最後にかわされo.36秒差で惜しくも表彰台を逃してしまいました。

 #88村上は「ホームコースの岡山で勝つことを目標にしてきましたが、最後にチームのケアレスミスでそのチャンスを逃してしまいました。この楽しみは来年に残しておきます。この1年でチームは大きく成長しましたが、基本の部分が少しおざなりになってしまったのかもしれません。この経験を生かしてまた、新しい事にもチャレンジしていきたいです」と語りました。

#66武地は「ようやく表彰台というひとつの目標にたどり着けました。自分も岡山がホームコースなので、ここでのポディウムは感慨深いものがあります。まだまだチームとして学ぶべきことがたくさんありますが、ひとつひとつクリアしてきた点がようやく結果に結びついたという感じです」。
 #37チーム監督の野上は「チームにとっては雨が幸いしました。タイヤや燃費など作戦面でいろいろなプランの選択肢がうまくはまったという感じです。後半の2連勝はチームとドライバーが一丸となって得た結果です。ありがとうございました」とそれぞれコメントしました。

 ST-3クラスの#17DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D (谷川達也/野上達也/野上敏彦)はスタートから1時間ほどした時点でタービンにトラブルが発生、ブーストが上がらない状態で我慢のレースとなりましたが、無事完走。第5戦の10時間レースのデータと併せ貴重なデータが収集できたとのこと。監督兼ドライバーの野上(敏)は、「トラブルでこれ以上のタイムアップができず、ドライバーにとってはフラストレーションの溜まるレースでしたね。マシンは軽量化をはじめまだまだラップタイムを上げるメニューが沢山残っているので、今後、確実にレベルアップを図っていきます」と語っています。

【記録動画】(YouTUBEビデオ)
Super Taikyu 2017 Series Round 6 “Okayama”


Text by MZRacing, Photos by M. Kamio

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