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  • 2015/11/06
  • OTHER(日本)

デミオSKY-Dで王者となった町田亜矢、富士チャン最終戦を語る

MZ RacingファミリーのDO ENGNEERINGオクヤマ・デミオSKYACTIV-Dが、今年より同レースに参戦しています。デミオSKYACTIV-Dを駆る女性レーサーの町田亜矢さんは、ここまでに3位、3位、1位の成績を残し、MZ Racing取材班も期待を寄せていたところでした。10月31日(土)に今年の同シリーズの最終戦が行われたので、町田さんの奮闘記をお届けいたします。

この秋、東日本では最低気温の記録し、予選開始の8:30は外気9℃。ディーゼル・ターボ車にとっては、有利な天候でした。予選は、トヨタ86、NCロードスターとの混走で、全24台がフィールドへと向かい、タイムアタックに臨みました。デミオクラスの予選結果は、コースレコードを更新した#75西山隆さんが、ポールポジションを奪取。#34常盤岳史さんがセカンドポジションで、#55町田さんは、0.9秒差の3位という結果でした。予選後、町田さんは「2’17”994のタイムは、私自身のベストタイムなのですが、17秒を切るつもりで臨みました。しかし、新品のブレーキパッドで出走したため、初期のフィーリングがいつもと異なり慣れないコンディションでした。なので、クリアラップが取れた時のブレーキングが不安定で、思ったようにタイムアタックできませんでした」とコメントしました。ここまでのシリーズポイントで、シリーズ王者の可能性は、#34常盤さんがポイントリーダーで、続く#75西山さんが2位。両名は優勝すればシリーズ・ウィナーとなるいっぽう、#55町田さんは優勝が必達項目で、さらにポイントリーダーの常盤さんが2位未満であることがチャンピオンへの条件でした。

12:20、いよいよ決勝レースです。グリッドの前方には、86が、そしてNCロードスターとその後方にデミオクラスが整列しています。スタートシグナルの消灯とともに、スタートダッシュを決めたのは、デミオSKYACTV-Dの町田さんでした。そして、1コーナーでは早くもクラスをリードし、トップに立ちました。これに#75西山さんのDEデミオ、同じく#34常盤さんが続き、1周目のコントロールラインを通過して行きました。レース中は、#75の西山さんは、町田さんを上回るラップタイム叩き出しながらの猛追をかけますが、町田さんは落ち着いてトップをキープし、1位でゴールを駆け抜ける結果となりました。2位には西山さん、そしてポイントリーダーの常盤さんは3位となったので、町田さんがシリーズポイントでトップに立ち、念願のシリーズ王者の座を手中にしました。

クルマを降りた町田さんは、開口一番に「やったー、やったー」と全身でその喜びを表わしました。「このクルマは、DEに比較して100kg車重が重いので、レース後半のタイヤの負担が心配でした。なので、SKYACTIV-Dの高トルクを生かして、スタートダッシュでトップに立ち、そのままゴールまでポジションキープすることを考えていました。狙い通りの展開になったので、本当にうれしいです」語ってくれました。また、チーム監督の奥山さんは「2位の西山君の猛追で、もうだめかと思う場面もありましたが、町田さんは冷静に1位を維持してくれたので、とても満足なレース内容でした。半分あきらめていたシリーズ王者も取れましたので、素晴らしいシーズンでした」と満足げにコメントしていました。さらに車両開発を担当したDO ENGNNRINGの田知本守さんは、「レース中の油水温が非常に高く、その対策に苦労しました。油温は140℃近くまで上昇するので、オイルクーラーの追加装備を認めてもらっています。それ以外は、初戦からサスペンションは変更の必要もなく、DJ型デミオのベースポテンシャルが高いことを改めて再認識できました」とコメントしました。

富士チャンピオンレース最終戦他クラスのレポートはこちら
>>> https://mzracing.jp/japandomestic/4247

Test by MZRacing Photo by OKUYAMA

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