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日本国内レース

  • 2019/11/12
  • S-Tai

odulaロードスターがS耐初優勝

11月9日(土)・10日(日)に岡山国際サーキットにて本年のスーパー耐久最終戦3時間レースが行われ、8台のマツダ車がエントリーしたST-5クラスは、odulaロードスター(橋本陸/武地孝幸/織田祥平)がポールトゥフィニッシュを決め、初優勝を果たしました。また、2位には村上モータースロードスター(村上博幸/中島保典/山谷直樹)が入っています。

今年のシリーズ最終戦には、ST-5クラスの他に2台を加え、合計10台のマツダ車が参戦。11月にもかかわらずポカポカとした陽気の中、午前にグループ2(ST-5とST-4合わせて26台)が3時間レースを戦い、午後にグループ1(ST-X、ST-Z、ST-TCR、ST-1、ST-2、ST-3の計33台)が3時間レースを行うフォーマットとなっていました。激戦区のST-5クラスは、予選で88号車村上ロードスターがポールを獲得すれば、シリーズチャンピオンの可能性を残していましたが、0.1秒差で66号車odulaロードスターがトップポジションを獲得したため、可能性は消滅していました。予選クラス4位には、101号車ヒロマツデミオ(吉田綜一郎/佐々木孝太/KENBOW)が入ったものの、予選中にコース上でストップ。エンジンブローのため、決勝レース前にエンジンを交換することとなります。その他は、78号車LOVE DRIVE RACINGロードスター(大崎悠悟/山西康司/筒井克彦)は予選6位、37号車NOPROデミオSKY-D(井尻薫/藤原能成/辻かずんど)は同10位、50号車LOVE DRIVE RACINGロードスター(岩岡万梨恵/小松寛子/加藤沙也香/藤井順子)が同12位、89号車村上ロードスター(梶谷太郎/前田育男/杉野治彦)は同13位から決勝レースをスタートすることとなりました。

第2グループの決勝レースでは、橋本がドライブする66号車ロードスターが速いペースで後続を引き離すと、みるみるリードを広げ、2番走者の織田にバトンタッチ。織田もリズミカルに速いラップタイムで周回を重ね、2位以降に一時1分30秒もの大量リードを築きます。最終走者となった武地は、クローザーの役目を果たすだけに見えましたが、コース上で発生したアクシデントを処理するためセイフティカー(SC)が導入され、SCあけに突然トランスミッションにトラブルが発生。岡山国際では多用する3速ギア抜きでの走行を強いられました。ペースは少しづつ落ちて行きましたが築いたリードは多く、92周目のチェッカーフラッグをトップで駆け抜けました。2位88号車村上ロードスターとの差は40秒でした。スタートドライバーの橋本は、「一昨日まで体調が悪く熱があったのですが、予選前にはようやくリカバリー。乗ってみると非常によい感触だったので、行けると思いました。PPが取れて良かったし、ずっとスタートダッシュの練習をしてきたので決勝でもリードが築けて良かったです」と語り、タイでのレース活動を終えて、日本にベースを戻した最初のレースがこのS耐最終戦だったという織田は、「帰ってきた最初のレースがS耐でしたが、橋本選手がぶっちぎってくれたので、心配はありませんでした。その上、チームは初優勝ですから、この上ないラッキーですね」と笑顔を見せました。武地は、「3速が突然なくなったので、他のギアも壊れやしないかとヒヤヒヤしました。SCが入っていなかったら勝てなかったかもしれませんね。初優勝できて本当にうれしいです」と語っています。

村上モータースの村上は、「シリーズチャンピオンは逃したし、このレースでも2位だったので残念でした、なのですが、みんなが力を合わせてレースができたので、今年も良いシーズンだったと思います。来年のことはまだ未定ですが、またS耐に戻ってくると思いますので引き続き応援をよろしくお願いします」と語っています。初出場の前田は、「村上さんにお声掛けいただいて初参戦しました。クルマを壊さず、梶谷さんにバトンタッチするだけが使命だったのですが、ちょっと張り切りすぎて2度コースアウトしてしまいました。それでもレースラップでは、目標タイムをクリアしたし、なんと言ってもとっても楽しかったです」と話していました。その他のST-5クラスは、78号車が5位、101号車はエンジン交換をしているためピットストップ20秒のペナルティが課せられましたが、それでも7位で完走を果たしています。37号車は8位、89号車11位、50号車は13位でフィニッシュしました。ST-4クラスに出場したTCコルセロードスターRF(加藤彰彬/石井鋼一/エイトリアン)は完走ならず、第1グループレースのST-2クラスを走った17号車NOPROアクセラSKY-D(谷川達也/野上達也/大谷飛雄/野上敏彦)は、一時クラス5台中2位を走り、表彰台は確実かに思われましたが、終盤不具合が発生してパワーダウン。ガレージに引き込まれましたが、現地で修復することは不可能なため、再度コースに戻りクラス5位で完走を果たしました。17号車NOPROアクセラSKY-Dは、ST-2クラスランキング3位となり今シーズンを締めくくっています。

この第6戦をもって今シーズンのスーパー耐久シリーズは終了となりました。来シーズンは、3月の合同テストから始動する予定です。もまた、本年11月23日・24日に同じ岡山国際サーキットで開催予定の「マツダファンフェスタ2019」にスーパー耐久シリーズ参戦車が参加し、デモランなど実施する予定となっています。

2019年S耐第6戦岡山3時間レース記録動画 (YouTube 5’02”)

Text and Photos by MZRacing

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