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日本国内レース

  • 2026/07/08
  • S-Tai

S耐SUGO大会、村上モータースが3連勝

7月4日、ENEOS スーパー耐久シリーズ 2025 Empowered by BRIDGESTONE第4戦「SUGO スーパー耐久4時間レース」が開催され、ST-5Rクラスの88号車トレジャーワンwith 村上モータースMAZDAロードスター(村上博幸/黒沼聖那/太田達也)が競り勝って優勝。同レースのクラス3連勝を実現しています。また、65号車 odula TONE 制動屋 ROADSTER (伊藤裕仁/池田拓馬/稲垣知博/山市遼平)が2位、27号車 Maple Hiroshima MAZDA ROADSTER (松田利之/古谷悠河/武藤壮汰)が3位表彰台を獲得しました。また、ST-4クラスで37号車 DXLパワーミネラルEVO☆NOPRO☆NCロードスター(ジョニー小倉/尾崎俊介/大谷飛雄/野上達也)が2位表彰台となっています。

全7戦が行われるスーパー耐久シリーズは、いよいよ折り返しの1戦を迎えました。SUGO大会には、ST-4クラスに2台、ST5-Rクラスに7台、ST-5Fクラスに1台の計10台が参加しています。第2戦の鈴鹿ラウンドではレース設定が無かったST-5R、S5-Fクラスは今季3戦目となっており、ST-5Rクラスは、88号車が開幕戦もてぎ、第3戦富士と2連勝し、シリーズでのポイントリーダーに立っています。レースウィークは金曜の午後の走行までウエットコンディションが続いており、ドライコンディションの走行時間が少ない中で予選を迎えました。SUGOラウンドは、予選がノックアウト方式で行われ、Bドライバーの上位チームがQ2Aに進出、下位チームがQ2Bに出走し、決勝レースのグリッドを決めることとなります。ST-5Rクラスは88号車がポールポジションを獲得し、2番手から65号車、3番手から120号車倶楽部 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER (Burton Hana/石谷豪志/吉田恭将/三宅陽大)が続きます。

ピットウォークとS耐チャレンジ予選を挟んで、午後から行われた決勝レースは、気温は21度、路面温度は25度の曇りのコンディション。序盤は抜群のスタートを決めた88号車は、2番手以下を大きく引き離しリードする展開。2番手争いでは65号車と27号車が、その後方では610号車 KOSHIDO RACING ロードスター (佐藤元春/柴田優作/浅井康児/大宮賢人)、120号車が競り合います。しかし、610号車と120号車は共にマシントラブルが発生したことで表彰台争いからは脱落してしまいます。一方、88号車に追いついた27号車、65号車がトップを争います。レース終盤、トップの65号車を88号車が猛追。88号車は再び太田に代わり、65号車のアンカー黒沼を追いかけます。45kgのハンディウエイトが搭載されている88号車の太田は、「(最終コーナーの)上り坂が本当に登らなくて、なかなかオーバーテイクできなかったのですが、コーナーで凄く速いマシンをチームの皆さんが作ってくれました」、と残り24分で65号車をパスし、トップチェッカーを受けました。チーム代表の村上は、「ウエイトも厳しい中、なんとか表彰台に上がろうという気持ちでしたが、最高の成績で勝てました」、と語っています。2番手には88号車との激闘を繰り広げた65号車、3番手では27号車がチェッカーを受けました。

マツダのチャレンジプログラムによって選抜されたドライバーがドライブするST-5Rクラスの120号車は、昨年のロードスターパーティレース北日本シリーズでチャンピオンとなっておりSUGOを走り慣れた石谷が前半でトップを争うも、電装系のトラブルが発生したためピットインを余儀なくされ、上位争いからは離脱となります。のちにコースに復帰し、吉田、三宅、バートンとバトンを繋いでチェッカーを受けましたが、規定周回数に届かず、完走とはなりませんでした。また、今大会の120号車チームには、東北マツダの菅原侑生さんがメカニックとして参加しました。

ST-4クラスは、SUPER GTなどに参戦している名だたるドライバーがGR86で参加する中、Q1Bドライバー予選で37号車の尾崎俊介が、「SUGOは最も勝てる可能性があると感じていて、気合いが入っていました」、と1’32.723と唯一の32秒台でトップタイムをマークし頭角を見せます。決勝レースでは、9番手スタートから追い上げ、クラストップで走行するも、最終のピット作業時のエンジン始動に手間取り逆転を許してしまいます。しかし、NCロードスターでST-4クラスに参戦して以来初の2位表彰台を獲得しました。また、同じくST-4クラスに、ロードスターRFで参戦している66号車 odula TONE MOTUL ROADSTER RF (猪股京介/藤原優汰/谷川達也/宮崎邦紘)は5位となっています。

ST-5Fクラスの17号車 DXLアラゴスタNOPRO☆DEMIO (加藤芳皓/小西岬/山本浩朗/野上敏彦)は、レース序盤にフィットとの攻防が続きましたが、レース終盤にマシンを停止。完走ならずとなりました。

また、サポートレースとして翌日に開催されたS耐チャレンジには、11台のロードスターがエントリー。決勝レース前半は深い霧が発生するも、大きなアクシデントもなくフィニッシュを迎えました。AUTOCAFEプロセスロードスター(秋葉英貴/秋葉星那)がSC-Rクラスで優勝を飾っています。

次戦のスーパー耐久シリーズは7月25日〜26日に大分県のオートポリスで行われます。ST-4クラスはお休みとなり、ST-5Rクラス、ST-5Fクラス、ST-Qクラスの参加となります。

Text and Photos by MZRacing

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