MZRacing マツダモータースポーツ情報サイト

日本国内レース

  • 2021/08/06
  • OTHER(日本)

全日本ダートトライアル選手権第4戦 マツダスピードアクセラを駆る坂田一也が2連勝

8月1日、北海道砂川市のオートスポーツランドスナガワで全日本ダートトライアル選手権第4戦が開催され、JD3クラスの坂田一也(BKアクセラ)が今季2勝目を飾りました。



全エントリー108台中、マツダ車は坂田一也のマツダスピードアクセラが唯一の参加となりました。この第4戦は当初5月30日に開催の予定でしたが、6月20日に延期され, 更に8月1日に再延期となり、ようやくの開催となりました。尚、同第5戦は6月20日長野県の野沢温泉村のモーターランド野沢で、第6戦は7月11日青森県五戸町のサーキットパーク切谷内で開催される予定でしたが、それぞれ中止となってしまいました。


会場となったオートスポーツランドスナガワは札幌から1時間ほどの石狩川河川敷にあり、ダートトライアルコースとジムカーナコースが併設された競技施設。両コースとも全日本選手権が開催されるメジャー施設であり、特にダートトライアルコースは500mもの直線が設定された、国内屈指のハイスピードコースとなっています。


JD3クラス(旧SC1クラス)に2018年からマツダスピードアクセラで参加している坂田一也は2019年に同クラスチャンピオンを獲得、昨シーズンはシリーズ不成立となりましたが、2021年も第3戦に優勝してチャンピオンの最有力候補。しかもここスナガワは2017年から2019年まで3連勝している得意なコースとなっています。当日の天候は晴れ。路面はドライの中競技はスタート、坂田は1本目に1’36.999でトップタイムをマーク。2本目は荒れてきた路面の中、JD3クラスは全選手が自己タイムを更新し、うち4選手が坂田を上回るタイムを記録するも、坂田も果敢に攻め、暫定1位のタイムを上回る1’34.088のベストタイムをマークして見事優勝。このコースでの連勝記録も4へと伸ばしました。


坂田は「最も得意で大好きなハイスピードコース、オートスポーツランドスナガワで今年も全開で気持ちよく走れました。ここは2017年から3連勝しているので勝手にプレッシャーを感じていましたが、勝ててよかったです。今シーズンは序盤で出遅れてしまいましたが、これでチャンピオン争いにも絡めそうなので、次戦も気合い入れて頑張ります!」と語っています。

次の第7戦は9/4-5に福井県のオートパーク今庄で開催予定です。 

Text by Kentaro Suga&MZRacing  Photo by Kengo Yoneya

PAGE TOP

©  MZRacing. All Right Reserved.

サイトマップ