MZRacing マツダモータースポーツ情報サイト

日本国内レース

  • 2018/09/11
  • RPR

西日本シリーズNDクラス 雨中の逆転勝利、八田新一が岡山初優勝を飾る!

9月8日、ロードスター・パーティレースⅢの西日本シリーズ第3戦が岡山国際サーキットで行われました。NDシリーズは昨年の北日本チャンピオン、122号車の八田新一が岡山で初優勝。第2戦終了時点で5人同点の横並び状態から一歩前進しました。
今回は土曜日ワンデーでの開催。NDシリーズが18台、同クラブマンが2台の計20台がエントリーしましたが、昨年の東日本王者、74号車の辻かずんどが欠場。38号車の中村進が、静岡県から初参加です。

この週末、岡山は“晴れの国”を返上したらしく、路面は朝からウエット。公式予選は8時30分の開始から雨が降り出して、コンディションが徐々に悪化していく15分間で行われました。
アタック2周目には173号車の杉野治彦が2分12秒310でモニター最上段に。さらに11秒478までタイムを削ります。雨脚は強まる一方ですが、最後にドラマが起きました。2年連続チャンピオンの88号車・本多永一が最終アタックで2分09秒836というスーパーラップを刻んでポールをゲット。追走していた八田も2分10秒911で2番グリッドを獲得します。
以下、予選3位に杉野、4位に68号車・樋口紀行、5位に24号車・猪爪杏奈、6位に82号車・兼原洋治の順です。第2戦終了時点で全員34ポイントのランキング5位までの選手が、今回の予選でも上位5番手までという結果です。
2台がエントリーしたクラブマンクラスでは、110号車の末金孝夫が2分16秒472で総合13位、89号車の竹内悠祐が2分17秒464で総合14位でした。

決勝は、ほぼ予定通りの12時58分にスタート。路面は引き続きウエットで、フォーメーションラップあたりから雨足もさらに強くなります。
いきなり、フロントローのふたりの明暗が分かれます。ポールポジションの本多は回転が低すぎたのか、加速が今ひとつの上に第1コーナーへの進入でも挙動を乱します。これで2番グリッドの八田が、労せずしてトップに浮上。この2台が3番手以下を離しにかかります。
予選3位の杉野は第1コーナーで180度スピン。左サイドにダメージを負って、ヘアピンでマシンを止めてしまいます。これで3位争いが樋口、猪爪、兼原の3台、少し離れて単独6位に26号車・末永晃正という展開になりました。
トップ争いの2台はインフィールド区間で本多の速さが際立ちますが、視界の悪さもあって八田を抜くまでには至りません。やはり雨のレースでは、前を走る方が圧倒的に有利です。
3位争いのバトルでも火花が散ります。序盤は兼原が猪爪を追い詰めて、4周目に逆転。猪爪もあきらめずに6周目に抜き返し、さらに3番手を走る樋口の背後に肉薄しますが、逆転はならず。結局、八田は0.395秒差で逃げ切って優勝。表彰台を巡る争いも樋口が0.353秒差で猪爪の追撃をしのぎ切りました。以下、5位に兼原が続き、6位の末永は参戦2年目で嬉しい初入賞となりました。

惜しくも入賞を逃したのが、マツダ最速の走る常務執行役員、30号車の前田育男で7位。それでも8位となった46号車の長田茂久と最後までバトルを満喫していました。またクラブマンクラスで初優勝となった竹内は、総合10位に順位を上げました。
八田は「スタートで前に出られなかったら、勝てなかったでしょう。自分の走りたいラインだと遅くなってしまうので、岡山は難しいですね」と控えめです。竹内は「自分としてはコース上にとどまるのがやっとだったのに、ゴールしたら優勝でした」と語りました。
ちなみに1週間前に筑波で開催された「メディア対抗4時間耐久レース」で優勝したENGINEチームの大井貴之選手が「パーティレーサーの皆さんにウエットでオススメの内圧はこれ!」と動画サイトにアップした内容を受けて取材したところ、優勝した八田と2位の本多は3.0、3位の樋口は2.7、4位の猪爪は3.2をチョイス。8位の長田は大井選手の推奨する4.0で臨んだそうですが「僕には難しかった」とのことでした。
今回の結果、西日本シリーズは八田が55ポイントで一歩リード。本多、樋口、猪爪が、それぞれ2ポイントずつの僅差で続きます。さらに9月24日に富士スピードウェイで行われる交流戦のポイントも有効となるので、シリーズの行方は予断を許しません。

西日本シリーズの最終第4戦は11月24日、「MAZDAファンフェスタ2018in岡山」の中で開催されます

PAGE TOP

©  MZRacing. All Right Reserved.

サイトマップ