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  • 2014/06/20
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ロードスター・パーティレースⅡ 岡山国際サーキットで第2戦を開催

6月15日(日)に岡山国際サーキットで「ロードスター・パーティレースⅡ」の第2戦が開催されました。NC2シリーズクラスが4台、NC1シリーズクラスが9台、NBシリーズクラスが3台の合計16台がエントリーし、レースは全クラス混走で行われました。
予選では、開幕戦を制したNC1シリーズの田原大助さんが同サーキットのレコードタイムを塗り替える1分56秒719の好タイムでポールポジションを獲得、2番手以降58秒台のタイムで、NC2シリーズの利光弘文さん、泉多美宏さんが続きました。NBシリーズのトップタイムは高山則政さんの2分3秒208で、こちらもレコードタイムを更新しました。

決勝レースは8周で行われ、スタートは混乱なく上位は予選オーダーのまま第1コーナー、ウイリアムズコーナー、アウトウッドカーブを抜けました。バックストレッチでは、NC2とNC1のエンジン性能差でトップを走る田原さんに、利光さんが迫りますが、追い越しをかけるまでには至らず、それ以降はじりじりと差が開いていきました。レースはこのまま田原さんがペースをコントロールし、見事にポール・トゥ・ウィンを達成しました。総合2番手には利光さん(NC2シリーズクラス優勝)、総合3番手には泉さん(NC2シリーズクラス2位)となりました。NBシリーズは、高山さんが予選の速さそのままに2番手に9秒以上の差をつけて優勝しました。今大会には、マツダ株式会社執行役員デザイン本部長の前田育男さんが参戦され、総合7位でクラス3位で表彰台に登る健闘を見せてくれました。

また、前日の6月14日(土)には、マツダ車限定のJAF公認タイムアタック競技「マツダファン・サーキットトライアル(MFCT)」の岡山・夏ラウンドが開催されました。ナンバー付きのマツダ車であればどの車種でも参加できることもあり、今回もスポーツカーからファミリーカーまで様々な車種が集まり、全クラス合計で52台がエントリーしました。 気温30度と真夏の暑さもあり、タイムが伸び悩む参加者が多い中、午前中の比較的気温が低い状況でベストタイムを出せるかが勝負の分かれ目となりました。大森進太郎さんのRX-7が1本目の3周目で1分47秒815をマークし、総合でもトップタイムでオープンロータリーMOREクラスの優勝となりました。本多永一さんのロードスターも1分52秒951と全体でも4位に入る好タイムで、ロードスターMOREクラスで優勝を飾りました。オートマチック車の中での総合トップに贈られるAT賞には、RX-8で参加の吉田純也さんが獲得しました。
MFCTはこれで3戦が終了しまして、ジャパンツアーシリーズ争いでは、今大会も総合6位(クラス2位)に入った五十嵐俊之さんが35ポイントで単独トップに立ちました。

次回、パーティレースⅡは筑波サーキットに舞台を移し、9月6日(土)にメディア対抗ロードスター4時間耐久レースとの同時開催で第3戦を行います。MFCTは7月20日(日)に初舞台となるオートポリスで大分ラウンドとして開催します。

ロードスター・パーティレースⅡ公式サイト
http://partyrace.nr-a.com/

マツダファン・サーキットトライアル(MFCT)公式サイト
http://circuittrial.mazda-fan.com/

Photo by B-Sports

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