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日本国内レース

  • 2018/07/27
  • OTHER(日本)

Team RE雨宮K&Nの松井がD1筑波優勝

7月21、22日の週末、35度を超える猛暑のなかでD1GP第5戦が茨城県・筑波サーキットで開催され、Team RE雨宮K&Nレーシングの松井有起夫が移籍後初の優勝を果たしました。
今回出走したマツダ車は、松井が乗る#7 Team RE雨宮K&NのRX-7、岩井照宜が乗る#77 R Magic H.D.O D1 RacingのNAロードスター、そして今村隆弘が乗る#21 SAMURAI KANTO TOYO TIRESのRX-7の3台です。

まだマシンが完調ではない様子の#21今村は、2本目をリタイヤして予選敗退。「2本目はウォーターホースが切れちゃいました」とのことです。また、#77岩井も「2速に落とすときに違和感があったんですけど、そのまま押し込んだら1速に入っちゃいました」というトラブルにより、1コーナーでドリフトがもどり、予選敗退となりました。
一方、#7松井は予選を5位で、単走決勝も6位で通過し、追走に進出しました。追走トーナメントでは、ベスト8で2002年の年間王者・植尾と、準決勝では2017年の年間王者・藤野と対戦し、いずれもS字区間でのドリフトスピードの高さを生かして接戦の末に勝利。1年ぶりの決勝進出を果たしました。

決勝の相手はタイから参戦する唯一の外国人ドライバーのポン。1本目後追いの松井は1コーナーから相手をとらえ、近い距離できれいにドリフトを合わせます。2本目は松井が得意とするS字でポンが大きく後れをとり、松井がTeam RE雨宮 K&N移籍後初の優勝を決めました。松井は、「監督の雨サンにも『よかった、よかった』って言ってもらえました」と満足そうな表情でした。

Text by S. Saito, Photos by N. Kaneko

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