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  • 2018/05/22
  • OTHER(日本)

女性だけの「Women’s GT」は岩岡万梨恵が総合優勝!

昨年開催された女性ドライバーだけのレース「L1」が今年もL1 SERIES 「Women’s GT」として、富士チャンピオンレース第2戦の中で5月13日(日)に開催されました。

このレースはFIA(国際自動車連盟)やJAF(日本自動車連盟)が推進しているWIM(Women in Motorsport)活動の一環で、マツダをはじめとした自動車メーカーや関連企業もこの趣旨に賛同してバックアップしているものです。今年のエントリー台数は17台。いずれもナンバー付きですが、ロードスター(RSC)の1.6/1.8/2.0、同じくRSC のND1.5チャレンジクラス、さらにデミオ、ヴィッツ、アクア、86&BRZと、合計6クラスの混走での戦いとなります。

朝の予選では、曇り空ながらまだ雨は落ちてこないドライコンディションでの戦いでした。20分の予選時間で後半の9周目に出したRSC1.6/1.8/2.0クラスの ♯50岩岡万梨恵が2分10秒343でコースレコードを更新しての総合ポールポジションを獲得します。今回6台が参戦する最大の激戦区はND1.5チャレンジクラスです。ここは♯24 猪爪杏奈が、こちらもレコード更新の2分13秒562でフロントローからのスタート。♯117小松寛子が2分14秒929で、これに続きます。一方、4台が参加したデミオクラスでは、総合9番手で♯710岡村英莉がレコード更新の2分20秒924をマーク。唯一、現行モデルの15MBでクラストップからのスタートとなりました。

決勝は9周で争われましたが、その直前から空模様が怪しくなってきます。各車がグリットについた頃には霧雨が落ちてくる程度でしたが、フォーメーションラップが開始されるとワイパーが必要な雨となり、後半セッションではコースオフするマシンも見られました。12時39分にスタートが切られ、各マシン一斉に1コーナーへ。混戦のオープニングラップは岩岡がトップを守りますが、予選総合2位の猪爪と同じく3位の小松が接触。雨なら岩岡とも好勝負かと期待された実力者2名が、ここで順位を大きく落とします。岩岡の後方には予選総合5番手からND1.5の♯4関崎祐美子が浮上し、コンスタントに周回を重ねていきます。レース後半には予選では4番手につけていた昨年の王者で、同じくND1.5の♯41加藤沙也香が関崎の背後に迫りますが、0.435秒だけ届きませんでした。デミオクラスは予選を制した岡村が順当にリードを拡大。最後は2位の ♯787蓬茨夕美に50秒という大差をつけてクラス優勝。岡村は昨年に続いてのV2となりました。

総合優勝と同時にRSC1.6/1.8/2.0クラスでの優勝を果たした岩岡は、「雨がだんだん酷くなったのには対応できたと思います。あとは落ち着いてミスなくと心がけながら、走りきりました」。ND1.5チャレンジクラス優勝の関崎は、「昨日、初めてこのマシンに乗って、タイムが出せなかったので自信がなかったのですが、自分にとっては恵みの雨でした。井原先生に教わったことを思い出しながら、ミスしないように走りました」。デミオクラス優勝の岡村は、「ウエットセッティングで行こうと思っていたけれど、実は直前にドライセッティングに変えてしまいました。それでも何とか走りきれて良かったです」と、それぞれコメントしていました。

ちなみにこの週末、富士スピードウェイでは「Women in Motorsport Day」として、ラリーレッスンやAUTOTEST、ジムカーナレッスンなどを2日間にわたって開催。モータースポーツの裾野を広げる試みが、多くの参加者たちで賑わいました。

●Women in Motorsport http://www.womeninmotorsport.jp

Photos and Text by T. Nakamura

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