MZRacing マツダモータースポーツ情報サイト

日本国内レース

  • 2021/07/05
  • JRC

JRC第7戦、松倉/尼子組デミオがクラス2位入賞

7月2日~4日、北海道虻田郡ニセコ町を舞台に全日本ラリー選手権第7戦「ARKラリー・カムイ」が開催され、1500cc以下の前輪駆動車を対象にしたJN5クラスで、デミオを駆る松倉拓郎/尼子祥一組が2位に入賞。今季初のグラベル戦で表彰台を獲得しました。今大会にはオープンクラスを含めて42台が参戦しており、そのうちマツダ車はJN5クラスにデミオが3台エントリーしました。


2021年の全日本ラリー選手権は開幕戦となる「Rally of Tsumagoi」が中止となったため、シリーズ前半はターマック4連戦となり、第7戦のラリー・カムイは今季初のグラベルイベントとなりました。7月3日のレグ1は6箇所のSS、4日のレグ2も6箇所のSSが設定されるなど合計で12SSを設定。SS距離は108.84kmで、いずれもナローでアップダウンが多く、コース特性としては中低速なテクニカルなセクションから高速セクションを併せ持つなど多彩な設定となっていました。


 3日のレグ1は好天に恵まれるなか、幸先の良いスタートを切ったのが34号車、DL☆GS☆鹿ソニックLOVCAデミオを駆る松倉/尼子組で、SS1でJN5クラスのベストタイムをマークしました。しかし、「幸先よくSS1でベストを出すことができたんですけど、SS2とSS3でドライビングをアジャストできなくてちょっと離されました」と松倉が語るようにSS2、SS3で2番手タイムをマークするものの、トップから16秒遅れの2番手でファーストループをフィニッシュ。セカンドループでも2番手タイムを連発し、トップから約26秒遅れの2番手でレグ1をフィニッシュしました。

同じくデミオの35号車、インディゴパワー☆BRIG☆DL☆デミオを駆る松原久/和田善明組は「セカンドループは路面が掘れていたのでデミオには厳しかった」と松原が語るように苦戦を強いられたものの、JN5クラスの4番手でレグ1をフィニッシュ。一方、MZRacingファミリーとして同じくデミオの36号車、AMAZEMENT∞デミオを駆る本名修也/湊比呂美組もSS4まで順調な走りを披露していたのだが、「スタートから2kmぐらいのところで、車速が高すぎてドリフトアウト。リアから飛び出してしまいました」と本名が語るようにSS5でコースアウトを喫し、そのままリタイアとなってしまいました。


初日のレグ1で明暗が分かれることになりましたが、続く4日のレグ2もリタイヤする車両が続出するサバイバルラリーの展開となりました。レグ1を4番手でフィニッシュしていたマツダ勢の一角、松原/和田組もトラブルに祟られた一台で「セカンドループに入ってから走りのリズムも良くなってきたのですが、ミッションに不具合が出てしまったのでマシンを止めざるを得ませんでした」と松原が語るようにSS11でミッショントラブルに祟られて、フィニッシュ目前にリタイアを決断しました。

最終的に15台ものマシンがリタイヤという、まさに波乱の展開となるなか、素晴らしいパォーマンスを見せたのが、レグ1を2番手でフィニッシュした松倉/尼子組でした。「レグ1があまり良くなかったので、レグ2はフルアタックしてデイポイントを取りたいと思っていました。SS10ではリタイアしたクルマを避けるためにペースが悪くなりましたが、無事にレグポイントを取れたので良かったです」と松倉が語るように、松倉/尼子組のデミオは好タイムを連発。レグ2で設定されていた6SSのうち、4SSでベストタイムをマークし、見事JN5クラス2位に入賞、表彰台の1画を獲得しました。



Text&Photos by I. Hiromoto

MAZDA MOTORSPORTS 全日本ラリー選手権

PAGE TOP

©  MZRacing. All Right Reserved.

サイトマップ