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日本国内レース

  • 2014/11/08
  • JRC

全日本ラリー最終戦でもデミオとRX-8がダブルウィン
新城ラリー2014(愛知県)

愛知県新城総合公園を拠点として、10月31日〜11月2日に全日本ラリー選手権第9戦新城ラリーが開催され、JN3クラスに出場した岡田孝一さん(デミオ)とJN1クラスにRX-8で出場した中村晃規さんが共にクラス優勝。シリーズの有終の美を飾りました。岡田さんと中村さんのダブルウィンは、前ラウンドのMCSCハイランドマスターズ(岐阜県)に続く連勝となります。

オールターマックの新城ラリーは地元自治体の動員努力もあり、多くのモータースポーツファンが集まることで知られています。今年はトヨタ自動車豊田章男社長がオフィシャルカーをドライブし、往年の名WRCドライバーであるトミ・マキネン(フィンランド)がデモランを行う事前告知などもあり、より一層の盛り上がりを見せました。

岡田さんは、「前戦に引き続き連勝しました。新城ラリーは、ヘビーウェットな戦いとなりいっときも気を許せない悪コンディションでしたが、慎重かつ大胆に攻められたのでデイ1の6SS全てベストタイムでゴールできました。しかも折り返し時点での2位との差は43.4秒です。翌デイ2は雨は上がったものの、日当りの悪い雁峰林道やはりウェットのままです。このSS7で2位に49.7秒と大きく引き離すことができ、トータル1分33秒のタイム差を開けて総合でも10位に。残る5本のSSはタイヤを労わりながら走りきりました。おかげさまで、終盤戦2戦を優勝で終えることができ、最高の気分です。今年のシリーズランキングは2位でしたが、来シーズンはもちろんデミオでチャンピオン目指し頑張ります。マツダファン、そしてデミオファンの皆様、今年一年間応援本当にありがとうございました」とコメントしています。また、RX-8の中村さんは、「新城ラリーは予想通り難しかったですね。天候が悪かったこともありますが、コースは滑りやすく、リタイヤだけはするまいと、恐る恐る走ったという感じです。天候が少し回復した際のハイスピードコースでは、RX-8の持ち味を十分に発揮する走りができました。こういうコースであればJN5の86やBRZに負けない走りができます。あと、同じJN1クラスにデミオで参加している石城さんがロングステージのSS7でトップタイムをマークしたのにはビックリしました。今年の目標は、参加するターマックラリーで全戦優勝することでしたので達成できてホっとしています」と語っています。

岡田さんと中村さんは12月7日のマツダファンフェスタin岡山に参加していただきます。ステージでじっくりとお話を伺ってみましょう。

Photo by T.Yamaguchi, K.Okada and T.Terasaki

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