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日本国内レース

  • 2015/11/05
  • OTHER(日本)

三つ巴の富士デミオ決戦はSKY-D町田亜矢に栄冠!

2015年の富士チャンピオンレースシリーズ(富士チャン)の第5戦が、10月31日(土)-11月1日(日)にかけて行れました。マツダ車が出場するカテゴリーはNA1600を除き、この週末が今季最終戦となり、ドライで適度に冷え込んだ絶好のコンディションのもと、チャンピオンを懸けた熱いバトルが随所で展開されました。

中でも注目の戦いは、新旧のナンバー付きで争われているデミオレース。開幕戦を制した♯75西山隆は3年連続チャンピオンの実力者。第2戦で優勝した♯34常盤隆史はポイントリーダーのアドバンテージを生かしたいところです。SKY-Dを搭載したDJデミオ「DO-ENGオクヤマデミオ」に乗る♯55町田亜矢は第3戦で初優勝を果たし、その勢いで連勝を目指します。

予選は西山がコースレコードでポールを獲得しましたが、常盤と町田も1秒以内の差で続いて、まったく予断を許しません。町田のSKY-Dデミオは上り坂や直線の加速で勝りますが、西山と常盤のDEデミオは熟成を重ねていてコーナーでは優位。決勝ではまず町田がスタートダッシュを決めて先頭に立ちますが、1コーナーのブレーキング競争で西山が抜き返します。しかし、1周目にトップで戻ってきたのは町田。この最終戦ではディーゼルターボのトルクを生かした見事なレース運びを見せます。ポイントリーダーの常盤もこの周回で西山を抜いて2位に浮上。このままゴールすれば彼がチャンピオンだったのですが、ブレーキにトラブルが発生して徐々に後退。

後半戦は逃げる町田と、追う西山のマッチレースの様相になりました。常盤が3番手に後退したことで、先着したほうがシリーズも制するという戦いでしたが、町田は西山の猛追を振り切って2連勝を達成。ランキング3位からの大逆転でチャンピオンに輝きました。「チームの皆さんに感謝するしかありません」という町田は、翌日の早朝から愛知県でコドライバーとしてラリーに参戦。そこでも優勝するというミラクルを達成しました。

ロードスターカップのNCオープンでは、ポイントリーダーの菊池聡がなんと骨折のアクシデントで欠場。第3戦で初優勝を飾った♯7高橋裕史が2連勝して、参戦2年目での栄冠に輝きました。また改造範囲の狭いチャレンジクラスは♯71登坂紀が開幕戦こそ欠場したものの、第2戦以降はブッチ切りで3連勝して、2年連続のタイトルを獲得しました。

一方でNA/NBのロードスターカップでは、実力者たちが順当に勝利してチャンピオンを確定させました。NA6クラスでは♯7茂木文明がパーフェクトの4連勝で、昨年は最終戦のペナルティで逃したタイトルを2年ぶりにゲット。またNA8は♯1山形卓、NB8は♯11 戸田裕一がそれぞれ今季3勝目をゲットし、前年に続くチャンピオンとなりました。

11月1日開催のレースでは、N1の王座争いが白熱しました。前年王者の♯1大野俊哉がコースレコードでポールを獲得するも、3ポイント差でこれを追う♯8福永健二も僅差の2番手スタート。決勝もこの2台が抜きつ抜かれつのレース展開。終盤は福永が前に出て、最終ラップの最終コーナーを立ち上がるものの、そこから大野が巧みにスリップを使っての大逆転劇を達成。2年連続の王者となりました。

なお、N1400/N1000と混走の初代デミオによるN1レースは本年限りでの終了が決定。ラストレースもR.P.M/Hが制してシリーズチャンピオンも獲得しました。

富士チャンピオンレースhttp://www.fsw.tv/1ch/1_5original/

Photo and Text by T. Ishida +1

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