MZRacing マツダモータースポーツ情報サイト

日本国内レース

  • 2014/03/30
  • S-Tai

NOPROデミオがST5クラス4位入賞、デビュー戦のTCRロードスターもクラス6位入賞 スーパー耐久シリーズ開幕戦(ツインリンクもてぎ)

3月30日(日)に2014年スーパー耐久シリーズ開幕戦がツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)で開催され、ST5クラスにエントリーした#17 NOPROデミオ(野上敏彦/谷川達也/野上達也/山本浩朗)がクラス4位に入賞しました。

快晴の土曜日に行われた公式予選では、速いと話題の新型フィット3台を含む強豪に混じり、GT500マシンをドライブした経験がある谷川がクラス4番手タイムを出して能力の高さを示しました。決勝レース日となった31日は朝から雨。NOPROデミオは、ST5クラス6番グリッドからのスタートとなりました。スタートドライバーの谷川が序盤のうちに3位に上がり、約2時間半を走行し二番手の山本に交代する直前には2位を走っていました。しかし、運悪く雨脚が最も強い時間帯と重なり、山本は4位に後退してしまいます。その後、野上達也に交代し、さらに終盤には再度谷川にステアリングを戻して挽回を図りますが僅かに及ばず、5時間経過後の午後5時22分にクラス4位でチェッカーフラッグを受けました。チーム代表の野上敏彦は、「前半は作戦通りの展開だったのですが、中盤のロスを挽回しきれなかったのが残念です。上位のフィットにはラップタイムで3秒近く差があり、厳しい戦いは覚悟していましたが、一方でピットロスを最短にするなどの作戦がうまく運べれば、我々にもチャンスがあることははっきりしました。シーズンは始まったばかりです。次戦は表彰台を狙います」と語っています。

このレースがデビュー戦となった#54 TCRロードスター(加藤彰彬/近藤翼)は、ST4クラス6位入賞を果たし、木曜日、金曜日の練習走行でエンジンを壊して予選出走できず、補修用エンジンを横浜のむショップから取り寄せて決勝日朝のウォームアップ走行に間に合わせた#88 村上モータース・ロードスター(加藤正将/脇谷猛/村上博幸)は、クラス9位でフィニッシュしました。

Photo by MZRacing

PAGE TOP

©  MZRacing. All Right Reserved.

サイトマップ