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日本国内レース

  • 2015/03/30
  • S-Tai

DJデミオSKYACTIV-D、S耐開幕戦をコンプリート

2015年3月29日(日)、ツインリンクもてぎにてスーパー耐久シリーズ2015第1戦が行われました。耐久レース初の国産ディーゼル車両のエントリーに、開発テスト時から大きな注目を浴びているTEAM NOPROのDJデミオがいよいよレースデビューを迎えました。天候は、レース途中から曇りになったもののスタート時は晴れ、気温は18度台と春らしい陽気で、路面温度は30度台でした。

ST5クラス(排気量1500cc以下)にエントリーしたNOPROデミオは納車が遅くなってしまった影響により、マシンは開幕戦に間に合ったものの、まだ完成状態とは言えない状態でした。チーム代表の野上敏彦さんは、「ディーゼルエンジンは初めてですから、手堅く完走を目指し、ディーゼルの素性がどういうものであるかをみたいです」と、まずはデータ収集に徹したいとのことでした。12時20分、スタートドライバーを務めたのは谷川達也さん。軽油が無くなるまで、2時間30分を超えるロングスティントをこなしました。山田弘樹さんにステアリングを託した谷川さんは、「今のペースであれば、タイヤ(の磨耗)は問題ありません。燃料が無くならなければ、まだまだいけます。とにかくチェッカーを受けることを意識してつなぎました」とコメントしました。DE型のデミオに比べ、前輪軸重が80kgほど増えていますが、現段階ではタイヤへの影響は少ないようです。その後、レース残り時間1時間15分となったころ、ドライバーは山田さんから野上達也さんへ。順調に周回を重ねますが、レース残り20分ごろ燃欠症状が出たため、給油と野上敏彦さんへのドライバー交代を行いました。その後は問題なく走行を続け、5時間の耐久レースを走りきりました。レース後、「完走という最低限のことはできたので、速さの面で次のレースまでの間にできることはやりたいと思います」と野上敏彦さんはレースを振り返っていました。

ST4クラス(2000cc以下)では村上モータースとTC CORSEからNCロードスターがエントリーしています。村上モータースの村上さんは、「初戦なので、完走して信頼性と他車との差をみたいと思います。昨年の仕様から足回りとエンジンパーツ等をアップデートして、コーナリング性能も向上しました」と話してくれました。終盤、フロントブレーキトラブルが発生しましたが、完走を果たしました。TC CORSEの加藤さんは、「レース運びは常に前後荷重50:50であることを意識しています。加速時もブレーキング時も、です。マシンの作り方も50:50を大切にし、走りもそれに合わせています」ととてもマシンバランスを重視しているとのこと。今後もバランスを大切に、徐々に熟成させていきたいとのことでした。着実なレースを展開し、クラス10位で完走しました。

第1戦では3台のマツダ車は全車、5時間を走りきりました。第2戦以降のマシンの進化が期待されます。第2戦は、5月24日(日) スポーツランドSUGOで3時間耐久フォーマットで開催されます。

Photo by MZRacing

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