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日本国内レース

  • 2018/04/02
  • S-Tai

S耐開幕戦鈴鹿、ロードスター3台がポディウムフィニッシュ

4月1日(日)に鈴鹿サーキットで本年のスーパー耐久シリーズ開幕戦の5時間レースが行われ、ST-5クラスでTeam 221ロ―ドスター(筒井克彦/大塚隆一郎/山下潤一郎)が初優勝し、村上モータース・ロードスター(村上博幸/脇谷猛/中根邦憲/加藤正将)が3位に、ST-4クラスでもTC CORSEロードスター(加藤彰彬/堤優威/平木湧也)が3位表彰台を獲得しました。

ポカポカとした春の陽気と満開の桜に包まれた鈴鹿サーキットには、7クラス合計52台のS耐マシンが集結し、今シーズンのS耐シリーズは開幕戦から大盛況となりました。今季から、シリーズはイタリアのピレリ社がタイヤサプライヤーとなり、全車がピレリタイヤを装着。また、台数増加に伴うレース中の安全確保のためFCY(フルコースイエロー)が導入されることになりました。コースで何かトラブルが発生しFCYが宣言されると、コース上を走る車両は全車が50km/h以下の徐行運転となり、全域で追い越し禁止となります。昨年レース区分が追加されたST-TCRクラスは7台が出走し、FIA GT3車両が走れるST-Xクラスもエントリー台数が9台になるなど、より一層国際標準化が進みました。その一方、マツダ車としては、排気量1,500cc以下のクラスであるST-5クラスには、昨年同様NDロードスターが4台、ディーゼルを含むデミオが2台、ST-4クラス(1,501cc〜2,000cc)のNCロードスター、ST-2クラスにアクセラ・ディーゼルが各1台の合計8台がエントリーしています。

昨年から実施しているマツダ車チーム応援観戦会のピットツアーには、今回20名以上の熱心なマツダファンの皆さまが参加されました。決勝レースが行われた4月1日朝に集合した一行は、マツダ車チームのピットを訪問し、ドライバーやチーム代表の方々の決勝レースに向けた抱負や意気込みなどを直接聞くことができます。質問や記念撮影のほか、サインを求めることもできるため、チームとの距離が一気に縮まります。今回滋賀県から来られた細川さんは、「以前からこのツアーが気になっていました。S耐は身近なクルマが走るレースなので、そこが魅力ですね。私はデミオに乗っているので、もちろんデミオを応援しています。このツアーは、ドライバーさんたちと接することができるのが良いと思います」と語っていました。また、親子で参加の野村さん(三重県)は、「実際にピットの中に入れてドライバーの皆さんの話を聞けたり、レースカーを間近に見られてよかったと思います。小学校4年の息子をレースカーの運転席に座らせていただきありがとうございました」と感想を述べていました。

決勝レースは、12時15分にローリングラップがスタート。ST-2クラスの17号車アクセラ・ディーゼルは第一グループ後方から、激戦のST-4クラスで予選3位となった#54 TC CORSEロードスターが第2グループの3番グリッドからレースをスタート。マツダ車6台がひしめくST-5クラスがST-4クラスの集団に続いて駆け出して行きました。序盤からST-4クラスの2トップ(トヨタ86)はハイペースで周回し、54号車ロードスターを引き離そうとしますが、スタートドライバーの堤は粘り強くこの2台に追従。2番手の加藤、今季からチームに加入した若手の平木も堤と同様のリズムで周回し、5時間後には3位でチェッカードフラッグを受けることができました。Aドライバーでチーム代表の加藤は、「実は鈴鹿は苦手意識があったのですが、無事3位でゴールできて幸先良いシーズンインとなりました。若手の二人も頑張ってくれましたね。最後は新人の平木選手が危なげない走りでチェッカーまでクルマを運んでくれました。彼は21歳ながらフォーミュラやSUPER GTにも乗るスーパールーキーなので、頼もしいです」と語っています。

ST-5クラスは、予選最前列となった2台のホンダフィットが序盤をリードしますが、2号車ロードスターの大塚がハイペースで追い詰め、早い時間にP1を確保。チーム代表の筒井と交代でステアリングを握り、トラブルや他者とのコンタクトもなく、リードを保ったままフィニッシュラインをクロス。ロードスターによるチーム初優勝を飾りました。筒井は、「クルマのセッティングが(今季から採用された)タイヤにマッチするか事前テストでは苦労していたので、レースはどうなることやらと心配だったのですが、みんなが頑張ってくれてこの結果がついてきました。とってもよかったと思います」と話し、チームメイトの山下は、「新生チームでしたが、ドライバーの経験がうまく作用して良い結果となりました。しかし、速さではまだ改善の余地があるので、本物の速さが身につけられるよう残りのシーズンを頑張って行きます」と話していました。

そのほか、17号車NOPROアクセラ・ディーゼル(谷川達也/野上達也/野上敏彦)は後半ターボ圧が上がらないトラブルがあったものの、修復してST-2クラス4位完走、37号車デミオ・ディーゼル(関豊/井尻馨/太谷飛雄)もST-5クラス4位入賞、そして#50 LOVE DRIVE RACINGロードスター(岩岡万梨恵/猪爪杏奈/小松寛子/関崎裕美子)も6位に初入賞。32号車Nissokuロードスター(原嶋昭弘/高橋純子/松田明大)は7位完走、「燃費計算を間違えました」という66号車Odulaデミオ15MB(橋本陸/霜野誠友/武地孝幸)は、残り8分の時点でガス欠によりコース上にストップし、完走ならずとなりました。

記録動画
SUPER TAIKYU 2018 Rd1 Suzuka (YouTube 4’05”)

Photos and Text : MZRacing

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