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  • 2016/08/26
  • OTHER(日本)

MWIMが真夏の富士チャンで表彰台ラッシュの活躍

2016年の富士チャンピオンレースシリーズの第4戦が、8月20~21日に静岡県の富士スピードウェイで開催されました。

この週末を挟んで日本列島には3つの台風が上陸しましたが、今回マツダ車が出場した20日は富士も大荒れ。ナンバー付きのNA/NBロードスターカップ(RSC)とN1の混走の第1レース、同じくナンバー付きのNC/NDのRSCとデミオなどの第2レースとも、予選・決勝を通じてウエットでの戦いとなりました。

第1レースの注目はRSCのNA6クラスに出場する♯7松井孝允。スーパーGTやスーパー耐久で活躍中で、両シリーズとも現在ランキング2位という若手のホープが、RSC初参戦です。また第2レースでは6名が参戦したMazda Women in Motorsport(MWIM)プロジェクトの女性ドライバーたちから目が離せません。

8時5分からの第1レースの予選で総合ポールを獲得したのはNB8クラスの♯77鈴木勇太で、唯一の2分18秒台。NA8クラスの♯88山田健介、NA6クラスの♯23山川穣が続きました。注目の松井はNA6クラスでは2番手、総合では7番手となりました。雨足が強くなったのが、8時35分開始の第2レースの予選です。総合ポールはNCオープンクラスの♯8菊池聡ですが、タイムは2分20秒台。このレースにはNDオープンクラスに2台のマシンが初出場しました。うち1台はスーパーGTでも活躍するプロの♯58青木孝行。堂々のクラストップで、総合3番手となりました。

第1レースの決勝が始まる11時40分にはさらに雨が激しくなり、SC(セーフティカー)先導によるローリングスタートが決定。3ラップ終了時点でSCがピットインして、事実上6周のレースとなりました。途中から雨が強くなったことで、スピンアウトするマシンが続出する展開に。総合トップでチェッカーを受けたのはNA8クラスの山田で、同クラスの開幕3連勝を達成。そして0.114秒という僅差まで山田を追い詰めたのが、NB8クラスの♯26三橋準。富山ナンバーを付ける三橋は今回が初優勝です。この2台はウエットに定評のあるブリヂストンのポテンザRE-71Rを選択したことも勝因のひとつでしょう。そして総合3位でチェッカーを受けたのは松井。クムホを履いた松井は、途中まで山田に肉薄していましたが、「ラスト2周はコース上にとどまるのがやっとでした」とのこと。混走のロードスターN1は、予選では2連勝中の♯1大野俊哉がポールを獲得しましたが、決勝では大波乱。今季は初参戦という♯48芝田敦史が予選3番手からジャンプアップ。最終的に21秒の大差を付けて、嬉しい初優勝を飾りました。さらに♯22小林弘典、♯81安達陽平と続き、大野らカーメイクコーンズ勢のいない表彰台は、ここ数年では見られなかった光景です。

12時50分からの第2レースの決勝は、さらに長い4ラップにわたってSCが先導。ここで見せてくれたのはNDオープンの青木。3番グリッドから総合ポールの菊池のNCロードスターを追い詰めます。排気量が小さく、しかもポテンザRE-71Rの菊池に対して青木はアドバンNEOVAというハンデもおかまいなし。最終ラップの300Rでは一時先行して場内を沸かせましたが、菊池も冷静に対処してパナソニックコーナーからの立ち上がりで再逆転。クラス別に見ると、NCオープンは菊池が制して今季3連勝。NCチャレンジは♯22中桐孝治が開幕戦以来の今季2勝目。NDオープンは青木が貫禄の優勝で、NDチャレンジはなんと今回が初レースの♯90岡原達也が優勝という快挙を達成しています。そしてデミオレースは♯75西山隆が開幕3連勝を飾り、こちらは早くも2年ぶりのチャンピオンを確定させました。

井原慶子さん率いるMWIMのメンバーは、NDチャレンジクラスの♯4猪爪杏奈が3位、♯45北平絵奈美が5位。NCチャレンジクラスの♯87山本絵里子が2位で、NCオープンクラスの♯7関崎祐美子が3位。さらにデミオの♯5岩岡万梨恵が2位、♯6辻田慈が3位。合計5名がポディウムに上るという活躍ぶりに井原さんも、「今日は大雨でしたが、トレーニングとしていい機会を得られたと思います」と笑顔で語っていました。

Photo and Text by T. Ishida +1

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