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日本国内レース

  • 2016/04/27
  • OTHER(日本)

全日本ダートラ、PN2クラスでデミオSKY-Dが開幕戦に続き2連勝

4月17日(日)、2016年全日本ダートトライアル選手権 第2戦が福岡県・スピードパーク恋の浦で開催されました。PN1クラスには#2徳田宏海、#6永田誠 がデミオ15MBで参加。そしてPN2クラスには#14鳥居晴彦と、開幕戦で優勝を勝ち取った #073川島秀樹の2台がデミオSKYACTIV-Dで参加しました。赤土の多いスピードパーク恋の浦のコースは、前日までの雨により第1ヒートはウェットコンディションに。PN1クラスの2台のデミオ15MBは、数日前に納車さればかりで、ぶっつけ本番のような状態での出走となりました。

ゼッケン順にトライアルが行われ、難しいコースコンディションの中、PN1クラスでは永田がクラス2番手の好タイム 1分56秒238を記録。NP2クラスでは、開幕戦を事情により欠場した鳥居もクラス2番手の1分54秒013 を叩き出しました。第1ヒートが進むにつれてコースコンディションが改善され、第2ヒートでは各車大幅にタイムアップ。接戦となりましたが、後半のシード選手の出走時にはさらにコンディションが改善され、PN1クラスの上位はシード選手が独占。#6永田が8位、#2徳田が11位という結果になりました。2人は15MBを選んだ理由を「ライバル車に比較して軽量で、ハンドリング性能が高いこと」と口を揃え、ダート歴30年の徳田は「このカテゴリーでチャンピオンを狙えるマツダ車はファミリア4WD以来ですので、モータースポーツのベース車両を待ち望んでいました。今シーズンは思いっきり行きますよ」と語りました。

PN2クラスでは、シード選手の川島が 1分24秒525を叩き出してトップに。その後のシード選手もこの記録を破れずに、開幕戦に続き連勝を飾ることとなりました。川島は「昨年このディーゼルターボの使い方をじっくりと研究してきました。開幕戦に続き、今日の結果はその成果の表れだと考えています。独特のトルク特性を使いこなせることが勝因でしょうね」とコメント。鳥居は「開幕戦を欠場したせいか、何となくリズムに乗れませんでした。次戦は狙っていきます」と次戦への意欲を見せました。次戦は5月29日北海道砂川市にて開催されます。

Photo by CiNQ

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