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日本国内レース

  • 2014/10/22
  • OTHER(日本)

RE雨宮RX-7の末永が優勝し、単走チャンピオンに
D1 GP最終戦台場

10月17、18日の2日間、東京お台場の特設コースでD1GPの2014年最終戦が開催され、#77 EXEDY R Magic D1 Racingの松井有紀夫が乗るRX-7と、#7 Team RE雨宮 SUNOCOの末永正雄が乗るRX-7が出走しました。

まず単走決勝では、末永がスピードと角度を両立させた走りで4位に入賞。単走シリーズチャンピオンを獲得しました。追走トーナメントでは#77松井がアグレッシブな走りを見せてベスト8に進出しましたが、「優勝を狙っていたんですけど、ちょっとやりすぎちゃいましたね」という走りで対戦相手の#5高山健司をプッシュして敗退。6位になりました。

一方#7末永は、バツグンのスピードで相手を撃破し、決勝に進出します。しかし、トランスミッションに不具合をかかえていた#7末永。決勝では本来の走りはできませんでしたが、それに合わせられなかった対戦相手の#1川畑真人が末永に接触したことによる減点を大きくとられたため、幸運にも優勝となりました。

ランキング首位の高橋が追走予選で勝利したことにより、シリーズチャンピオンには届かなかった末永ですが、シリーズを2位で終え、「最後にトラブル出ましたけど、基本的に1年間ほとんどノントラブルで走れるマシンを作ってもらい、それに助けられたんじゃないかな、と思います」と1年間を振り返りました。

なお翌日に行われたエキシビションマッチ「ワールドチャンピオンズ」は、#7末永はミッショントラブルが修復できずリタイヤ。#77松井は、追走2ndステージで#9末永直登に敗れました。

D1 GPはこの最終戦で今年の競技日程を終えました。また、来年シーズンの開幕を楽しみに待ちましょう。

Photo by RE Amemiya Racing, N. Kaneko

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