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日本国内レース

  • 2017/07/22
  • OTHER(日本)

全日本ジムカーナ第5戦 SA3のRX-7小俣が今季初優勝

7/16日愛媛県久万高原町の美川スポーツランドにて全日本ジムカーナ選手権第5戦が開催され、PN1クラスでロードスター福田が2位入賞、PN3クラスでロードスターRF天満が2位入賞、SA3クラスでRX-7の小俣が優勝を飾りました。

 

美川スポーツランドは標高が高く、ミューの低い舗装、狭くてきつい傾斜が特徴のコースです。昨年は濃霧で競技が一時中断する場面もありましたが、今年は快晴となりました。決勝のコースは前半が低速のストップ&ゴー区間、中盤にコースを大きく使った外周区間とスラローム区間、終盤はサイドターン中心のテクニカル区間という設定となりました。

 

 マツダ車のエントリーはPN1クラスに斉藤邦夫、福田大輔、深川敬暢、小林キュウテン、上野健司、亀山伸一、中村伸造、内田敦の8台のロードスター、PN3クラスに天満清、有田光徳、陰地哲雄、印南靖志、難波眞の5台のロードスターRF、SA3クラスに小俣洋平、野本栄次2台のRX-7、合計15台のエントリーとなりました。

 

 PN1クラス

ロードスター同士での優勝争いが苛烈なこのクラス、ロードスター勢最上位は前戦砂川で優勝と好調の福田が2位、4位深川、5位上野となりました。美川の低ミュー路面と終盤のテクニカルセクションがFFのスイフトに有利に働いたようです。シリーズタイトル争いは今回上位入賞を逃した斉藤に福田が4ポイント差まで迫っており、残り3戦でのロードスター同士のチャンピオン争いに注目が集まります。

 

 PN3クラス

地元四国の天満がトップと0.02秒差で2位。4位にも有田が入賞しロードスターRFの速さを証明しました。前戦砂川でも2位入賞を果たし連続2位表彰台ゲットと調子の出てきた天満。次戦以降86/BRZ勢の牙城を破りロードスターRFの初優勝に期待がかかります。

 

 SA3クラス

RX-7小俣が今シーズン初優勝、4位に地元四国の野本が入賞を果たしました。低速低ミュー路面の美川スポーツランドはRX-7との相性はあまり良くありませんでしたが、小俣はこの1勝でシリーズタイトル争いに首の皮一枚残して繋がりました。2016年N2クラスチャンピオンの小俣の次戦以降の巻き返しに期待したいです。

 

 多くのマツダ車が活躍する全日本ジムカーナ選手権、次戦第6戦は8/19~20に広島県のスポーツランドTAMADAで行われます。

 

text Y.Omata

Photo CiNQ

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