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  • 2015/01/17
  • OTHER(日本)

RX-8とRX-7の共演に大観衆が酔う D1GPキックオフ・ドリフト

1月9〜11日の3日間、幕張メッセで開催された東京オートサロンの屋外会場で、D1GPのエキシビションマッチ、D1GPキックオフ・ドリフトが開催されました。前年度の上位選手8名だけが参加できるこのイベントには、#77 EXEDY R Magic D1 Racingの松井有紀夫が乗るRX-7と、#7 Team RE雨宮 SUNOCOの末永正雄が乗るRX-8の2台のマツダ車が出走。REサウンドの共演に、大観衆はいつまでも酔いしれていました。

特設会場はメッセの駐車場を使った非常に小さいコースでしたが、1日目はR Magic RX-7の軽さとトラクションを生かして松井が決勝に進出。決勝はGT-Rに乗る#1川畑にスピード負けしてしまいましたが、準優勝を果たしました。松井は「相手は重いクルマだからいけるかな、と思ったけど予想より速かったですね」ということでした。
いっぽうRE雨宮の#7末永(正)RX-8は、1日目は追走1回戦敗退。2日目はミッションクーラーのホースの破損でリタイヤとなるなど2日間いいところがありませんでしたが、3日目はレベルの高い走りを見せ、準決勝では#86日比野とお互いに相手のインを差す好勝負を繰り広げた結果、わずかな差で敗北しました。3位決定戦では#60今村と対戦し、先行の1本目にはプッシュされてハーフスピン。結局これが決め手となって勝利し3位に入りました。

末永は「1本目に押されたので、2本目は同じように押し返して、イーブンになるかなと思ったんですが、向こうが意外に耐えてくれちゃったんで、ボクの勝ちになった感じです(苦笑)。でも、正々堂々と思いきった勝負ができました」と振り返ってくれました。なお1日目と2日目の勝者は#1川畑。3日目の勝者は#86日比野でした。

Photo by RE Amemiya & R Magic

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