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日本国内レース

  • 2015/10/30
  • S-Tai

S耐最終戦鈴鹿でNOPROデミオSKY-Dが3位表彰台



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10月25日(日)に鈴鹿サーキットで行われたスーパー耐久第6戦にてTEAM NOPROのデミオSKY-D(野上敏彦/谷川達也/野上達也)がST-5クラス3位でシーズン初の表彰台を獲得しました。

NOPROデミオSKY-Dは、前戦の悔しいリタイヤをバネに車両のアップデートを行い、金曜日のフリー走行から良い仕上がりで予選へ挑みました。Bドライバー予選では谷川がクラス3番手タイムをマークし、シーズン開幕戦で10秒以上あったフィット3との差を2~3秒までに縮め、フィット2には負けない速さを身につけました。

決勝は谷川がスタートドライバーを務め、5番手から1周目には3位へポジションアップ。20周目に他クラスのクラッシュでセーフティカーが入り、ピットへ。野上達也へドライバーチェンジし、タイヤ交換ののちにコースインしていきました。すると、他チームのペナルティ等もあり、37周目にST-5クラストップへ浮上。達也は快走を続け、42周目には谷川へ交代します。ピット作業の間に2位へポジションダウンするものの、後続との差は大きくありました。しかし、ここで不運にもコース上で再度アクシデントが発生しセーフティカーが導入されることに。ここで築いていたマージンが全くなくなり、レース終了まで残り8周で再スタートが切られたことで、じわじわと差を縮められ残り4周で3位へと後退してしまいました。しかし、最後まで諦めずに攻め続けた谷川は、2位のフィット3とは2秒差の3位で3時間レースのチェッカーを受けました。 DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-Dは、デビューシーズンを3位表彰台で締めくくり、3台のフィット3に続くシリーズ4位になりました。

MZRacingファミリーのST-4クラスの#54 TC CORSE(加藤/近藤/堤組)、#88 村上モータース(村上/TOMISAN/脇谷組)の2台のロードスターは、今回コーナリング重視のサスペンションセットで臨みました。20台がひしめく激戦区のST-4クラスでは、S2000、トヨタ86といったライバル達は、鈴鹿の2本あるストレートが圧倒的に速く、一方でロードスターのコーナリングでの操縦性能は、ライバルよりも勝っています。そうしたなか、#88村上ロードスターにトラブルが発生。水温が100℃を超えてオーバーヒート現象となり、タイムアタックを断念することになります。一方の#54 TCRロードスターは、Bドライバーがライバル達と遜色のない2’22″84を記録し、20台中の11位を奪取しています。#88村上モータースは無事に予選をクリアし、16位のポジションを獲得。予選終了後、村上モータースのメカ達はエンジン交換作業を余儀なくされました。

25日(日)秋晴れの鈴鹿サーキット、多数の観客が見守るなか、13:00に46台のマシンが3時間耐久レースのスタートを切りました。快調にレースを進めた#54 TC CORSEは、乱戦の中順調にポジションをあげ、4位争いを繰り広げていた約40分経過時点でセーフティカーが入ります。このタイミングで各車がピットインし、#54も加藤さんから、堤さんへとバトンタッチ。しかし、その僅か数周後に、再びSC先導によるスロー周回を強いられることに。この後も再びSCが入ることとなりますが、これによってリードが縮まりST-4クラスの順位争いに拍車をかけることになります。2台のロードスターはコーナリング性能を生かし、タイヤの消耗を抑えることに専念していましたが、3度にわたるSC導入でライバル達のタイヤ消耗が抑えられた結果、ストロングポイントが発揮できません。

残り40分となった頃、#88の前で順位を争っていた2台のST-4の片方に、ヘアピンでアウトから強引に抜きにかかったST-Xの車両が接触事故を起こし、コントロールを失ったST-Xが、#88の側面に激突。そのため、#88はヘアピン出口のアウト側ガードレールに正面から激突して走行不能となってしまいます。やがてゴールを迎えますが、#54のラストドライバーの近藤さんが熾烈な6位争いを演じており、最終ラップのコントロールライン通過時には1秒に3台のST-4車両が団子状態でなだれ込むこととなりました。見応えのあるバトルでしたが、#54は惜しくも8位でレースを終えています。

レース終了後、村上さんは、「リタイヤは残念でしたが、ドライバーが無事で何よりでした」と語り、また、加藤さんは、「思った以上に好タイムで走れただけに、ペースカーの導入タイミングが明暗を分けたのかもしれませんねと、また、昨シーズンからの連続12レースを無事に完走できたことを誇りに思います」と語ってくれました。

この第6戦がスーパー耐久の最終戦となります。今回のSKY-Dデミオの表彰台獲得など、それぞれが成果を得たシーズンが終わりました。さらなる活躍を予感させる2016年のシーズンインが待ち遠しいですね。

Photo by S. Hattori

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