MZRacing マツダモータースポーツ情報サイト

日本国内レース

  • 2016/09/07
  • S-Tai

最長のS耐富士9時間レースでロードスターとデミオが活躍

Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on Google+Pin on PinterestEmail this to someone
9月3日〜4日に富士スピードウェイにてスーパー耐久第4戦富士9時間レースが開催され、村上モータース・ロードスターがST5クラスで3位表彰台に上がり、チームNOPROデミオSKY-Dが同クラス4位に続いたことでシリーズランキング首位に躍り出るなど、マツダ車の活躍が光りました。

スーパー耐久シリーズは今年から、STXからST3クラスまでのグループとST4クラス・ST5クラスグループによる2レースを同週末に実施するフォーマットを取り入れていますが、シリーズ最長の富士9時間レースは、全クラスが一斉スタートする形式をとり、合計65台ものS耐マシンが富士スピードウェイに集まりました。ST5クラスのST村上モータース・ロードスターは、木曜日に行われたプラクティス走行で早くも駆動系にトラブルが発生し、金曜日朝までかかって修理していました。厳しい週末になるかもしれないという予想の中、土曜日に行われた公式予選ではST5クラス13台中5位のポジションを得ました。ハーフウェット状態で日曜日朝9時のスタート時間を迎え、チームオーナーの村上がスタート。直後に前方で接触アクシデントがあったため、走路を塞がれてポジションダウンするものの、その後駆動系をいたわりながらも速いペースで周回しました。その後、村上ロードスターは、ドライバー5人でバトンをつなぎながら途中3位に上がり、そのままチェッカーフラッグを受けました。オーナーの村上さんは、「耐久性に不安があったので、いたわりながら淡々と走ろうとみんなで決めました。結果的には、安定したペースで走り続けられたので、最終的に表彰台に繋がったのだと思います。心配した部分もしっかり耐えてくれました」と語っています。

S耐シリーズで唯一のディーゼルパワーマシンを駆るチームNOPROは、エースの谷川達也が長いスティントを受け持ち、その間を井尻薫、野上達也へと繋ぎ、再び谷川、井尻へステアリングを戻したのち最後はチームオーナーの野上敏彦がフィニッシュする作戦をとりました。その結果、谷川はクラス最長の126ラップ(約4時間半)を走り抜いたことになります。途中リアハッチの固定が外れてオレンジディスク旗(車両の不具合を知らせる信号旗)を振られ、イレギュラーピットインした以外はデミオSKY-Dにトラブルは皆無で、他車とのアクシデントもありませんでした。NOPROデミオSKY-Dが今回4位入賞したことで、#17チームNOPROは一躍ランキングでクラストップにつけることとなりました。同チームから出場したガソリンエンジン仕様の#37 DE型デミオには、加藤芳皓のほか女性ドライバーの岩岡万梨恵、山本絵里子が乗り、S耐デビューレースながらそれぞれ72周、52周を走破し、クラス8位完走を果たしました。ふたりの監督役でこの日はピットでじっと彼女たちの走りを見守りながら指示を出していた関豊は、「二人を引き受けることになって約2ヶ月。この短い間に彼女たちは多くを学び、成長してくれました。レース技術的なこともメンタルなことも含め、なんとかレースができるようになってホッとしています」と語っていました。

ST5クラスに出場しているodulaデミオ15MBは、スタート直後に判断ミスからSTXクラスのマシンと接触。ボディワークにダメージを負っただけでなくペナルティを受け、後方に沈みます。それでも211周を走りましたが、終盤に駆動系にトラブルが発生し、リタイヤとなりました。また、唯一ST4クラスを走るTCRロードスターは、序盤にステアリング系統にトラブルが発生し、同様にリタイヤしています。10日・11日に開催されるGlobal MX-5 Cupエキシビションレースに出場する堤優威は、「今回は好調で、手応えがあっただけに残念です。ラグナセカでこの鬱憤を晴らしてきます」と話していました。

Photo by MZRacing & S. Hattori、K.Hirai

PAGE TOP

©  MZRacing. All Right Reserved.

サイトマップ