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  • 2017/10/16
  • RPR

RSパーティレース西日本、岡山マイスターの本多がパーフェクトでV2を達成

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10月14日の土曜日、ロードスター・パーティレースⅢの西日本シリーズ最終戦が岡山国際サーキットで行われました。NDシリーズ15台とクラブマン1台の計16台がエントリー。空は雲に覆われていますが、コースはドライ。冷え込んで、レースにはいいコンディションです。

 

9時45分から15分間の公式予選では、最初のアタックで、現在ランキング2位の“速すぎる”マツダ常務執行役員の30号車・前田育男が、いきなり1分56秒822をマーク。第3戦は欠場したルーキーの68号車・樋口紀行が1分57秒017で続きます。ここまで3戦とも4位の前田は「57秒台が出れば上出来と思っていました。表彰台圏内に残って、シーズンを締めくくりたいですね」とのこと。第2戦の5位がベストリザルトの樋口は「練習では56秒台が出ていたのですが、アタックラップで引っかかりました。上位の皆さんはベテランばかりなので、胸を借ります」と、こちらも初のポディウムを狙います。

 

一方、開幕から3連勝で既にチャンピオンも決定している88号車の本多永一ですが、なかなかタイムを上げられません。アタック3周目でやっと1分57秒216を刻んで、3番手に浮上します。本多は「P7(その時点で予選7位)というサインボードを見て、正直焦りました。気持ちばかり前のめりになり、ボンネットの上で運転しているような感覚でした」と、名手らしからぬコメントです。
4番手はシリーズランキング3位の82号車・兼原洋治。以下は110号車・末金孝夫、8号車・梶谷太郎、46号車・長田茂久、66号車・松原敦史と、予選8位までが1分57秒台にひしめき合う結果となりました。
唯一、クラブマンクラスに出場した8号車の中村寛は最後の最後まで粘って走り続け、最終周に2分2秒380を記録。自身の持つコースレコードを更新しました。中村は「今日はタイヤと友達になれた感じです。決勝も、シリーズクラスの皆さんになんとか食らいついていきたいです」と笑顔で語りました。

 

予定より少し遅い12時18分スタートとなった決勝は、序盤から順位が変動します。まずはスタート直後、3番手スタートの本多が樋口をかわします。樋口の後ろには兼原も近づいて来ます。本多と樋口、樋口と兼原がお互いに前に出るチャンスをうかがいます。これで楽になったのがポールスタートの前田。少しずつリードを広げたかに見えましたが、6周目のバックストレートで、痛恨のシフトミス。スリップを生かして追い上げて来た本多と樋口に一気に抜かれます。さらに、兼原もすぐ後ろに迫ります。

7周目のインフィールドからは、本多と樋口のトップ争いと同時に、表彰台をかけた前田と兼原の争いが激化。最終8周目のアトウッド立ち上がりでは兼原が3位に浮上しますが、前田も意地を見せてスリップを使い、ヘアピン進入から次のリボルバーまでで抜き返すことに成功します。最終的にトップチェッカーを受けたのは、今回も本多。4戦4勝の完全制覇です。続いた樋口との差は、わずかに0.3秒台と薄氷を踏む勝利でした。前田もわずか0.2秒台の僅差で兼原の最後の追撃をかわし、今シーズン初めての表彰台に上がりました。

 

本多は「最初は前田さんのペースが速かったのですが、少しずつタイヤが厳しくなっていく様子が見えたので、チャンスはあるかなと思っていました。昨年は最終戦でリタイアしてしまったので、今日の優勝はとても嬉しいです」と語りました。
樋口は「スタートは回転が低すぎました。練習不足ですね。今日は自分の方が速く走れているという手応えがあるだけに、予選も決勝も2番という数字に悔いが残ります。でも本多さんは上手ですね」と、勝者を称えつつも悔しそうです。
前田は「後半厳しくなってきましたが、なんとか逃げ切れるかなと思った矢先に“3速から6速”に入れてしまいました。それでも兼原さんにも抜かれた時は、根性入れて頑張りました」と激闘を振り返りました。

 

今シーズンのロードスター・パーティレースⅢも残すところは1戦。11月5日に茨城県の筑波サーキットで、東日本シリーズの最終戦が行われます。

 

Text & Photo by B-Sports

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