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日本国内レース

  • 2016/09/15
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北日本シリーズNDは鎌倉が4戦全勝のパーフェクト達成、NCは小松が今季2勝目!

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宮城県のスポーツランドSUGOを舞台に、今年から北日本シリーズとして独立したロードスター・パーティレースⅢ。
9月10日には絶好のレース日和のもと、新型NDシリーズの最終第4戦と、NC/NBシリーズの第3戦が開催されました。エントリーは、ND シリーズは今季最多の7台を数えましたが、NC/NBシリーズは6 台。合計で13台での開催です。NCシリーズの2台に続いて、今回はNDクラブマンに地元の東北オーナーが初参戦。福島で日本酒の蔵元を営む ♯108 廣木健司が、49歳でデビュー戦を迎えることになりました。

今回は第1レースがNB/NCとなり、9時から15分間の予選が行われました。開始早々に 1分45秒959 をマークしたのは開幕戦のNCウイナー、♯54 小松寛子。結局これがポールタイムとなりました。以下、2番手にポイントリーダーの ♯7 佐久間行雄、♯144 岩本忠将、♯23 松浦俊一とNC勢が続きます。

NBシリーズは開幕2連勝中の ♯165 岡澤清英が 1分50秒216 でクラストップとなり、♯96 小森晴夫が2番手で続きます。10時15分からのNDによる第2レースの予選では気温が上昇、タイムを出しにくいコンディションとなりました。3連勝中の ♯56 鎌倉裕貴が1周目のアタックで出した 1分47秒596 でポールポジションを獲得。一方、3戦連続2位の ♯82 兼原洋治は5周目に 1分47秒866 までタイムを刻みますが、逆転には至りませんでした。3番手には初出場の22 歳、♯28 連(むらじ)貴洋。以下、♯4 岩岡万梨恵、♯27 石川和也と続き、♯108 廣木健司と ♯41 大石真美の2名も今回が初出場です。ご承知のように岩岡とNCシリーズでポールを獲得した小松はMazda Women in Motorsport Projectの1期生。大石は今年の4月にスタートした2期生で、1週間前の筑波のメディア対抗ロードスター4時間耐久レースで公式戦デビュー。ひとりだけで走るスプリントレースは今回が初めてです。

10周で争われたNC/NBシリーズの決勝は12時43分にスタート。3番グリッドの岩本が出遅れる一方で、4番グリッドの松浦が2番手スタートの佐久間のインに1~2コーナーでノーズを突っ込むダッシュを見せました。しかしながら、先週の筑波で小松と佐久間がサイドbyサイドになった時とは逆に、ここはアウト側の佐久間が引かずに応戦。思わずアクセルを一瞬緩めた松浦の横を、佐久間に続いて岩本もすり抜けていきます。

この騒動を尻目に、ポールの小松は1周目から2位に1.6 秒差と大きくリード。その後しばらくは、佐久間を先頭とする2位争いの集団が接近戦を演じます。次のドラマは5周目のハイポイントコーナーで、松浦が岩本のインを鮮やかに刺しました。先行された岩本は次の周回にここで単独スピン。これでNCシリーズの順位はほぼ決しました。

一方、出走2台のNBシリーズは岡澤がクラッチミートに失敗。小森が先行しますが、2周目の最終コーナーで岡澤が追いついて逆転に成功します。終わってみれば、NCシリーズの小松は11秒の大差で今季2勝目。2位に佐久間、3位に松浦が入賞。NBシリーズは岡澤が3連勝を飾りました。

小松は「足まわりを新品にしたので好みのセッティングとは程遠い状態ですが、それなりの走りはできたと思います」。岡澤は「またスタートに失敗してしまいましたが、勝ててほっとしています」とのこと。NCシリーズのポイントリーダーは3戦連続2位の佐久間で、NBシリーズはもちろん岡澤。ふたりが王座への最短距離にいますが、勝負が決まるのは9月25日の最終戦となります。

一方、NDシリーズ&クラブマンの決勝は、時おり日が陰って涼しくなった14時33分から8周で行われました。ポールの鎌倉と2番手の兼原は順当にポジションを守りましたが、3番グリッドの連は岩岡の先行を許してしまいます。

カートで修行を積んだのち、昨年から4輪のレース活動を開始した連は1週間前のスーパー耐久レースにも出場し、将来はプロを目指しているとのこと。すぐさま全開でプッシュして、最終コーナー立ち上がりで早くもポジションを戻します。そこからレース前半の4~5ラップまでは、鎌倉と兼原のトップ争いと、連と岩岡の3位争いが展開されます。しかしながら後半に入ると、それぞれの差が次第に広がる一方で、3位の連が2位の兼原にじわりと接近する展開に。そして最後は5.4秒差で鎌倉が4連勝のチェッカーフラッグを先頭で受けました。続いて2位の兼原と3位の連がNDシリーズのポディウムに登壇しています。また唯一、クラブマンクラスで参戦した廣木も総合6番手で完走し、初めてのレースでの表彰台とシャンパンファイトを経験しました。

鎌倉は「今日はミスしないことを優先して、緊張感を保てたことは収穫です。富士も(日本一決定戦の)岡山も勝ちにいきます」とコメント。クラブマン優勝の廣木は「人生で一番緊張したかもしれませんが、素晴らしい経験でした」と参戦継続を誓いました。

なお、北日本NDシリーズのチャンピオン争いは4連勝の鎌倉が圧倒的に有利な状況ですが、9月25日の富士ラウンドがシリーズポイントの対象となり、そこに逆転の可能性を残す兼原が参戦するため、まだ確定はしません。ということで、9月25日は富士スピードウェイとここSUGOの2カ所でパーティレースが開催されます。

Text & Photo by B-sports

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