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日本国内レース

  • 2018/09/28
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RSパーティレース富士交流戦 本多が僅差で優勝、マツダカップ受賞に自信

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9月24日、ロードスター・パーティレースⅢの交流戦が富士スピードウェイで行われました。ふだんは北日本/東日本/西日本の3シリーズに分かれてしのぎを削っている選手たちが一堂に会しての、事実上の日本一決定戦です。秋らしい青空の下、絶好のレース日和に恵まれました。
今年はNDシリーズのみの開催となり、39台での戦いになりました。10時15分から15分間の公式予選は、上位が目まぐるしく変わります。そんな中、3周目に2分14秒886の好タイムを出したのが、この日朝の公開練習でもトップだった88号車の本多永一。各地区3戦が終わった時点で、全国ランキングのポイントリーダーが貫禄を見せつけます。
しかし、次の周で、24号車の猪爪杏奈が2分14秒952、181号車の八田新一が2分15秒001のタイムで肉薄します。猪爪はランキング5位で、30歳未満のBest Under 30賞と女性同士で争うBest Women賞のランキングでは堂々のトップ。八田も本多と同点でランキングのトップタイという、上位のドライバーたちが実力を発揮しました。
以下、ランキング3位の68号車・樋口紀行、同じく7位の90号車・阿部拓馬、8位の173号車・杉野治彦と続きます。さらに121号車・河村恭平、71号車・登坂紀、117号車・小松寛子まで、上位9人がトップの本多と1秒差以内です。やや意外だったのが、ランキング4位の56号車・鎌倉裕貴で予選は16番手、同じく6位の72号車・オカハラタツヤも12番手に沈みました。
そして今年のランキングは12位ながら、昨年は堂々の1位でマツダカップを受賞した74号車・辻かずんども、TCSのトラブルに苦しんで予選は13番手。今年は“年間グランドスラム”を宣言して、すでに東日本(筑波)と北日本(SUGO)の2カ所で優勝していますが、さすがにこの位置からの逆転は厳しそうです。こうしてみると、予選では北と西の両シリーズの上位ランカーの活躍が目立ちました。

 

7周で争う決勝は、予定より約10分遅れの16時4分に始まりました。5連オールレッドのシグナルが消えると、ポールポジションの本多は激しくホイールスピン。さらに右に左にとぐらついている間に、最前列イン側の猪爪が楽々と先頭に抜け出ます。それでも本多は樋口、八田と並んでスリーワイドとなった1コーナーへの2番手争いを、一番イン側でかろうじてこらえました。このオープニングラップの順位をよく見ると、なんと24位までスタートと同じポジションの選手がいないという混戦です。
2周目に入ると、予選で6位以内だった杉野と阿部も続いて、トップグループは6台に絞られてきます。猪爪→本多→樋口の3台と、八田→杉野→阿部の3台ずつという展開です。3周目には杉野が4番手に浮上しますが、富士マイスターの八田が4周目には抜き返し、さらにトップ3台に追い付いて、上位集団は4台と2台に分かれます。その頃には、本多の胸に勝負のプランができていたようです。
4周目の1コーナーではイン側を狙った本多ですが、5周目は逆にアウト側から仕掛けて横並びに持ち込みます。もしかすると接触を避けるため、猪爪はわずかにアクセルを踏み込むのが遅れたのか……、その先のコカコーラ・コーナーでイン側から前に出たのは本多でした。そして、ここから激しくなったのは3位争いです。5周目に八田は樋口をとらえて3位に浮上しますが、次の6周目には再び樋口が逆転。昨年からレースを始めた樋口ですが、キャリア20年を超える八田とのバトルは見応えがありました。
7周を終えて本多がトップでチェッカーを受けますが、最後まで食い下がった猪爪が0.339秒差で2位。それに樋口が0.753秒遅れてゴールして、さらに0.095秒の超僅差で八田が肉薄。そして阿部、杉野の順でコントロールラインを通過します。ところが樋口はランオフエリア走行後の追い越しが違反行為と認定され、40秒加算のペナルテイが課せられます。その結果、八田が3位、阿部が4位、杉野が5位にそれぞれ繰り上がり、6位には予選13位から追い上げて来た辻が入賞となりました。

 

本多は「スタートで大失敗しましたが、なんとか2番手に残れたことで救われました。3周目くらいから自分の速いところがわかってきて、前に出られました。早く気持ちを切り替えて、来週のSUGOに臨みたいです」と、早くも次の戦いを見据えています。それもそのはずで、本多はこの北日本最終戦で優勝すると全国ランキング1位が確定して、マツダカップ受賞が決まります。

 

各地区のロードスター・パーティレースⅢも、これからは最終戦を迎えます。その先頭を切るのが北日本シリーズで、9月29日にNDシリーズとクラブマンが、9月30日にNCシリーズが宮城県のスポーツランドSUGOで行われます。

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