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日本国内レース

  • 2018/06/27
  • RPR

PRⅢ西日本シリーズは上位5名が同ポイントの戦国時代へ

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 6月24日、ロードスター・パーティレースⅢの西日本シリーズ第2戦が岡山国際サーキットで開催されました。NDシリーズは2年連続チャンピオンの88号車・本多永一がポールtoウイン。また本多以外の20台は、8周の決勝中に何度も順位が入れ替わる激しいバトルでした。

 前日の雨から一転、夏空が広がるサーキットは気温も路面温度も急上昇の気配。15分間の公式予選はオンタイムの8時55分に始まり、上位陣は全員がアタック1周目にベストを記録します。本多が1分58秒428を出すと、173号車の杉野治彦、68号車の樋口紀行が僅差で続きます。 本多は次の周回でタイムを削ったのですが、走路外走行と認定され、抹消されてしまいます。前回優勝の樋口はアタック中にイエローフラッグを見て、一瞬アクセルを緩めたことで、データロガーで見ると0.4秒のタイムロスという不運な出来事もありました。 以下、開幕戦3位の41号車・猪爪杏奈が4番手、同じく2位となった122号車・八田新一が前回予選のポールから今回は5番手に沈み、ここまでがポールから1秒差以内です。6番手には46号車の長田茂久が続きました。唯一クラブマンクラスで参加した110号車・末金孝夫は、総合9番手と健闘。そして100号車の増田浩幸が今回レースデビューを果たしました。

 決勝も、ほぼ予定通りの15時8分にスタート。ポールの本多を抜く勢いだった杉野が2速から3速へのシフトアップで痛恨のミス。これで樋口と八田に抜かれてしまいます。八田はその後、バックストレートの加速で勝って、樋口のインを奪い2位まで浮上。また3番グリッドの猪爪はスタートで失速して、ポジションを2つ下げます。  すべての流れが、本多に有利に働きます。最初の1周で2位まで上がった八田ですが、2周目で樋口に、3周目には杉野にも抜き返されて4番手に後退。次に2位の座についた樋口も4周目に姿勢を乱して一気に5番手にまで後退。ポディウムで「ミラーに見えるクルマの色が次々変わって、お陰様で逃げ切れました」と語ったように、本多だけがひとり旅。2位から5位までの4台は、最後までバトルする展開になりました。  結局、杉野が2位、猪爪が3位で表彰台に立ち、4位の八田と5位の樋口は0.135秒差という接近戦を最後まで演じました。

 6位グループも大接戦。最後は予選6番手の長田が順位を守りましたが、50号車の大崎悠悟と30号車の前田育男と三つ巴状態。終盤は66号車の松原敦史まで追いついての激戦となりました。さらに10位の82号車・兼原洋治を挟んで、11位を争った26号車の末永晃正と2号車の市川彰は、コントロールライン上だけでも5回も順位が入れ替わる、文字どおり抜きつ抜かれつのバトルをフェアプレイで満喫。  ちなみに、NDシリーズ1~5位は開幕戦と同じ5名が逆の順に。ということで、この5名は獲得ポイントも同じ34点。こんなに上位陣が拮抗した状態は、パーティレース史上でも間違いなく初めてでしょう。

 表彰式で本多が「今回勝てて面白いシリーズになりました。今後も皆さんと切磋琢磨していきたいです」と述べると、2位の杉野から5位の樋口まで全員が笑顔で「ストップ・ザ・ホンダ!」をスローガンに掲げました。第3戦の後は“ストップ・ザ・who”になるのか、今から楽しみです。  NDクラブマンクラスの末金は、決勝1周目のアトウッドで勢い余ってコースアウト。最後尾まで後退しますが、3台を抜いて全体の17位で完走を果たしました。末金は「お恥ずかしい限り。クラブマンで戦う仲間を誘って、こっちでもバトルできるようにしたいですね」と語りました。

 ロードスター・パーティレースⅢの西日本シリーズ第3戦は、岡山で9月8日の土曜日に開催されます。また宮城県のスポーツランドSUGOでは、7月29日の日曜日に北日本シリーズの第3戦が開催予定です。

Photos and Text by B-Sports

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