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  • 2015/07/15

MOTOR GAMESでもFD3S RX-7の輝き衰えず

7月4日・5日の週末に富士スピードウェイにて二輪四輪の複合イベント「MOTOR GAMES」が行われ、そこでも我らがFD3SマツダRX-7は輝きを放っていました。イベントの様子をレポートします。

今年のMOTOR GAMES富士ラウンドは、ワンメイクレースやタイムアタック、デモランなどに加え、メインイベントとしてアメリカで人気を博しているフォーミュラドリフトの公式戦が行われました。これには、数台のFD3S RX-7が出場。ニュージーランド出身のエンタテイナー、マッド・マイクがこのイベントのために来日していると聞き、MZRacing取材班は富士に向かいましたが、日曜日の朝パドックで会った彼は、レーシングスーツ姿ではなく、カジュアルな私服でした。目があった途端、「日本には1週間前に来て4ローターエンジン搭載RX-7の調整に時間をかけたけど、ブランニューカーなので簡単に解決できないトラブルが発生して、昨日の予選は絶不調だったんです」と残念顏。つまり、予選落ちです。それでは、D1グランプリでおなじみのRE雨宮レーシングRX-7の応援に集中しましょう。ドライバーの末永正雄は前日の予選を13位で通過しており、勢いづいています。

5日の日曜日は、主に関東・東海地区から集まったRX-7やRX-8、その他RE搭載以外のマツダ車などがスピードウェイに集合しました。RX-7の日「7月7日」に近いため、CパドックがMAZDAフェスタ会場として指定されています。集まった参加者は、まずレーシングコース上に整列し、RE雨宮レーシングのタイムアタックマシン「RX-7ハリケーン号」を先導車として、3周のパレードラップを走りました。広々とした国際レーシングコースを走り、さぞかし気持ちよかったことでしょう。その後ホームストレート上で記念撮影し、指定パーキングのCパドックに会場を移しました。ここではMZRacingもブースを出展。暑い一日でしたが、多くのREファンで賑わいました。

さて、フォーミュラドリフトの決勝がスタートしました。末永は、ハンドリングマシンとして知られる600馬力のRX-7をうまくコントロールし、順当に勝ち上がっています。特に追走では、ノーズをピタリとライバル車に近づけ、迫力のある走りを見せてくれました。このまま行けば表彰台は固いかと思われましたが、準決勝で優勝候補のR35 GT-Rを駆る川畑真人と対戦することになりました。大パワーのGT-Rを相手に、末永は善戦しましたが、一歩及ばず敗退。4位となった末永は、「波に乗っているGT-Rを相手に、チームは僕のマシンにアグレッシブなセッティングを施して送り出してくれましたが、残念ながら敗退してしまいました。でも自分としては納得のいく走りができたので、多数集まっていたRX-7オーナーの皆さんには楽しんでいただけたと思います。応援ありがとうございました」と語っていました。

Photo by MZRacing

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