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  • 2015/12/05

2015年JAFモータースポーツ表彰式、4人のチャンピオンに聞く

11月27日(金)に都内のホテルにて日本自動車連盟による「2015年JAFモータースポーツ表彰式」が行なわれ、デミオやRX-7、RX-8などマツダ車で活躍し各部門チャンピオンとなったドライバーが表彰されました。喜びの声が届きましたのでご紹介します。

全日本ジムカーナ選手権N-2クラス=N部門クラス2(後輪駆動N車両)
チャンピオン 小林辰朗(マツダRX-7)
「開幕戦でエンジンを壊してしまい第2戦、第3戦と勝てませんでした。でも第4戦で調子も戻って優勝。既にトップからは点数の差もついていたし、これはもう届かないかなとも思いました。しかし、そこから絶対逆転でタイトルを獲ってやると開き直って、一戦一戦負けることなど考えずに走りました。結果、第7戦で2位になっただけで、5戦で4勝することができ2年連続でチャンピオンを獲れました。これは成長したのかなと思っています。来年もRX-7で参戦して3連覇を狙っていこうと思っています」。

全日本ジムカーナ選手権SA-2クラス=SA部門クラス2(1600ccを超える2輪駆動SA車両)
チャンピオン 川北忠(マツダRX-7)
「今年はライバルの柴田優作さんが不在ということもあって、開幕前からチャンピオンを絶対に獲るという目標をもっていました。これが達成できたことがとてもうれしいです。本当は全8戦で全勝するつもりだったのですが、第7戦だけ取りこぼした(3位)のがちょっと悔しいですけれど。一年を通して苦しい時もありましたが、そんな中でも対応できて戦えたことにとても満足しています。来年もジムカーナは続けるつもりですが、他の車両で違ったクラスになるかもしれません」。

全日本ラリー選手権JN-1クラス(気筒容積1400cc以下の車両、およびAE車両) 
ドライバーチャンピオン 松田保夫(マツダRX-8)
「20年ぐらいのブランクを挟んで40数年ラリーを走っていますが、チャンピオンなんて何年ぶりなんでしょう。去年はオープンクラスを走ったんですが、今年はこんな年齢でも表彰台に立つチャンスはあるのかなと思って、クラス1とクラス2の両方に3戦ずつ出ました。結果、クラス1では優勝2回と2位でタイトルを獲らせてもらいました。RX-8は1400cc以下のクラスとなり有利でしたしね。来年はグラベルラリーを走りたいのでRX-8じゃ無理。デミオのガソリン車で1600cc以下のクラスなどを考えています」。

全日本ラリー選手権JN-3クラス (気筒容積1400ccを超え1500cc以下の2輪駆動車両)
ドライバーチャンピオン 岡田孝一(マツダ・デミオ)
「今年は9戦中6勝できて上出来です。第7戦でチャンピオンを決められましたし、MZRacingからも応援をもらいましたので、残り2戦は全力で戦っていこうと思っていました。連勝できたのがとてもうれしかったですね。来年度は還暦を迎えるのですが、自分で言うのも何ですけど進化しているような気がします。長く競技を続けるためには家族の協力も必要だし、家族を幸せにすることも大事だと思います。今年のクルマは譲ることにして、来年はNDロードスターか新しいデミオで出ようと思っています。マツダファンによろこんでもらえるように頑張りたいと思います」。

同表彰式の一部として、マツダ・ウイメン・イン・モータースポーツ・プロジェクトのリーダーを務めた井原慶子さんから活動報告が行われました。マツダの支援のもと進められたこのドライバー育成プログラムには多くの女性ドライバーが参加し、約4か月で4回行われたトレーニングキャンプを経てそのうちの数名が本格的なレース参戦を果たし、各界の注目を集めました。

さて、表彰されたチャンピオンの皆さん、本当におめでとうございます。来年はどんなシーズンが待ち受けているでしょうか。今からとっても楽しみです。

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