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  • 2015/04/18

初の「マツダファン東北ミーティング2015 in SUGO」、賑わう

2015年4月12日、晴れ間の広がったスポーツランドSUGOにおいて、「マツダファン東北ミーティング 2015 in SUGO」が開催されました。家族連れをはじめ、多くのファンが東北へ足を運び、会場は各地から集結したマツダ車で埋まりました。また、Support Our Kidsプログラムに参加した子供たちも会場へ集まりました。

市販車から歴代のレーシングカーまで、さまざまなマツダ車がイベントを盛り上げました。その中でも、寺田陽次郎さんのドライブするマツダ787Bと星野仙治さんのマツダ767Bによるデモランは特に注目を集め、特有の4ローターサウンドがSUGOに響き渡り、ファンを魅了しました。このほかにもレーシングコースでは、寺田さんが乗った新型ロードスター先導によるロードスターパレードランやRX-8によるエイトリアンカップ、ロードスターパーティレース、スーパー耐久シリーズにエントリーしているNOPROデミオSKYACTIV-D、村上モータース・ロードスター、TC CORSEロードスターによるデモ走行が行われました。

パドックでは東北マツダの協力による最新のマツダ車体験試乗会があり、多くの人が走る歓びを体験していました。また、新型ロードスターの展示には、ファンは大きな関心をもち、車両の解説を聞き入っていました。アクセラやロードスターのオーナーズクラブミーティングもあり、同じクルマに乗るオーナー同士の交流の機会が生まれました。

ステージにおいては、児玉眞也主査をはじめとするマツダのアクセラ開発チームによるSKYACTIVトークショー、現役ドライバーを集めたMZRacingプレゼンツ・スペシャルトークショーなどが行われ、普段なかなか聞くことのできない話を聞けたファンも多かったはずです。寺田さんの紹介でステージに上がったSupport Our Kids参加者の中高生たちは、フランス・ルマンで行われたステイプログラムで初めてカーレースを見て、クルマに興味を持ち、モータースポーツのファンになったこと。震災で疲れ果てた心が癒され、希望と夢を持つことができたことなどを報告。保護者のみなさんも改めて我が子の成長ぶりに目を細めていました。

イベント終盤はマツダファンエンデュランス(マツ耐)が開催され、2時間30分の耐久レースを通して、走る楽しさがエントラントにもレースを見ている人にも伝わったことでしょう。日が沈みかけた頃、いよいよ最後のイベントである、オールマツダ・パレードランが行われました。歴代のマツダ車から現在のマツダ車まで、時代の垣根を越えてマツダ車がレーシングコースを埋め尽くしました。そのパレードの長さはコースの全長と同じ3.7kmにもなり、雄大な光景を演出しました。今回は、東北初のマツダファンミーティングとなりましたが、春らしいポカポカとした陽気に誘われ、2,500名を超えるファンやマツダ車オーナーがSUGOに集まりました。

Photo by B-Sports

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