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  • 2026/03/07
  • S-Tai

「S耐シーズン到来」 開幕戦前情報

3月3日(火)・4日(水)に富士スピードウェイにて、倶楽部MAZDA SPIRIT RACINGからENEOSスーパー耐久シリーズ2026 Empowered by BRIDGESTONEに出場する新しいチームの初テスト走行が行われ、初めてS耐車両に乗るニューフェイスの慣熟走行を中心に二日間を有意義に過ごしました。

3日は、生憎の雨模様。時折激しく降る中、2年目のノミネートとなる吉田恭将、加藤達彦の二人を中心に120号車俱楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTERの走行テストが行われました。合間に、本年から参加のバートン・ハナ、石谷豪志が数周だけ乗るものの、初S耐車がヘビーレインでは気の毒です。一方、翌日は打って変わって晴天に恵まれました。朝9時からのスポーツ走行は、所々ウェット路面が残るコンディションでしたが、前日乗れずに終わった三宅陽大から30分枠を目一杯走ります。続いて、この日の朝合流した山田遼、バートンが乗り込みました。バートンは、2025年シーズンからKYOJOフォーミュラに乗るドライバーですが、左シフトのレースカーに慣れておらず、まずはシフトワークのトレーニングからスタートです。バートンは、「箱車や左シフトのレース経験が少なく、まずはこのロードスターに慣れることが今日のテーマです」、と語っていましたが、レースカーから降りるとすぐに加藤や山田に色々と質問をぶつけるなど研究熱心な様子です。このプロジェクトに参加することになってから普段の足にNDロードスターを購入したとのこと。この日も空き時間に自車でスポーツ走行を繰り返していました。午前最終枠には石谷が乗り込みましたが、走り出してから程なくしてコース上にオイルを撒き散らす車両が出て赤旗中断。石谷はピットに戻っています。

午後のセッションは中断もなく、倶楽部MAZDA SPIRIT RACING4期生4名は伸び伸びと周回を重ね、120号車の特性を掴んでいました。このプロジェクトの推進役であるマツダの廣田賢興は、「前日はウェットでしたし、二日目はほぼドライで走行することができ、このチームにとってはとても有意義なテストとなりました。また、クルマには大きなトラブルはなく、新しいメンバーの4名もしっかり走り込むことができて、計画通りに進めることができています。事前に加藤くん、吉田くんからのフィードバックや車載動画を共有してもらっており、ここまでの準備をしっかり行なっていたこともあり、S耐車初のドライバーにとってもスムーズにスタートが切れたのではないかと思っています。たった二日のテストでしたが、それぞれのスキルが均衡していることがわかったので、デビュー戦のもてぎには高いチーム総合力で臨めると感じています」、と語っていました。

また、3月1日にはモビリティリゾートもてぎにてスーパー耐久シリーズの公式テストデーが行われ、ST-4クラスの37号車TEAM NOPRO のNCロードスター、ST-5Rクラスの610号車KOSHIDO RACINGロードスター、888号車FETS高砂NIWA Racingロードスターの3台が参加していました。37号車のトランクにはGTウィングが装着されていました。野上敏彦代表は、「今日は、昨年から使っているトランクスポイラーに加えてこのウィングがどう作用するかを確かめました。ポジティブな印象なので、レースで使えるようにしたいと考えています」、と語っていました。
610号車の佐藤元春代表は、「去年のメンバーで今年シリーズに臨み、チャンピオンを目指すつもりです。2年目なので、慌てることなく本日のテストも終えています。とっても良い感じです」、と語っていました。
本年からシリーズ参加の888号車代表の丹羽英司は、「私たちはグランツーリスモ仲間のチームがベースで、これまではマツ耐やパーティレースに出場してきたのですが、いつかS耐をやりたいねと話している時にこのクルマを借りられることになって、一気に現実になってきました。若い人たちの夢を現実化するため、いろんなドライバーに乗せてあげたいと考えています」、と話していました。

本年のS耐開幕戦4時間レースは、3月21日(土)・22日(日)にモビリティリゾートもてぎで開催されます。

Text and Photos by MZRacing

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