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  • 2025/02/06

MAZDA TRANS AOYAMAがオープン

マツダの首都圏におけるブランド体験施設である「MAZDA TRANS AOYAMA」が2月6日(木)にオープンします。場所は東京・港区の南青山5丁目交差点のすぐ側、東京メトロ地下鉄「表参道」駅のB1出口の階段を登ったら目の前です。青山通りに面しており、付近には青山学院大学があり、おしゃれなブディックや飲食店が集まる賑やかな商業地域にあります。ここでは、オープに先立って2月4日に行われたメディア向けのオープニングレセプションの様子をレポートします。

30数年前まで、表参道には「マツダロータリー原宿」という施設がありましたが、それ以来のメーカー情報発信拠点となる「MAZDA TRANS AOYAMA」 の「TRANS」には「変える、越える」という意味があり、「前向きに変わる、そのきっかけになる場所でありたい」という意味を込めているとのこと。プレスリリースには、「この場所では、マツダのお客さまやファンの皆さまをはじめ、これまでマツダと接点がなかった方々にも、マツダブランドの体感を通じて、新しい発見をしていただき、前向きな気持ちを感じていただける空間・体験 を提供するとともに、さまざまな情報を発信してまいります」、と記されています。施設1階には広島・宮島で創業した「伊都岐(いつき)珈琲」監修によるこだわりのコーヒーショップ、特別仕様車やコンセブトカーなどの車両展示ができるスペースと大型モニター、2階にはアート作品などの展示ウォールのほか、ゆっくり休んで談笑できるスペースなどが設けられています。柱やテーブルのガラスケースの中には、マツダデザインのスケッチやモデルカー、歴代マツダ車のエンプレムなどがレイアウトされ、クッションの表皮には車両のシートに使われたファブリックを模した素材が使われているなど、凝った作りとなっています。内装やこれらの調度品などは、マツダデザインが監修しているとのこと。この日は若手デザイナーと共にデザイン担当シニアフェローの前田育男さんも来ていました。

オープニングレセプションには、マツダの社長兼CEOの毛籠勝弘社長とこの施設のブランドマネージャーである石田陽子さんが登場。毛籠社長は、「マツダブランドを体験できる設備を東京都心に、という考えのもと物件を探しておりましたが、縁あってこの場所に設置することになりました。内外装にはマツダデザインが監修しており、まさにマツダデザインの総力をあげて世界観を表現するものとなりました。このあたりはカフェ難民が多いと聞きます。皆さんもぜひ立ち寄っていただき、雰囲気を味わっていただきたいと思います」、と語っていました。石田さんは、国内法人営業を長年担当してきた方で、この施設のブランドマネージャーに任命されてから、若手社員とあれこれアイディアを出しあってマスタープランを作ってきた、と説明します。「様々なことにチャレンジする方々のアート作品に触れることや、体験を通じて発見やひらめきをもっていただくなど、新しい価値観を持っていただけたらと願っています。全国各地で挑戦する方々や企業様と共にマツダの前向きな人の輪を広げたいという思いを重ねまして、ここから発信する取り組みを始めたいと思います」、と続けました。なお、ここを起点に都心をルーフオープンで走れるロードスターの試乗申し込みも受け付けるとのことです。

名称: MAZDA TRANS AOYAMA
所在地: 東京都港区南青山5丁目6-19
営業時間: 午前8時30分〜午後6時30分 (午前8時30分〜午前10時00分 1Fカフェのみ営業)
定休日: 月曜日

Text and Photos by MZRacing

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