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  • 2023/12/11

15回目のサンタドライブがみなとみらいで開催

12月11日、「横浜東京サンタドライブ」が、横浜市のみなとみらいを中心に行われました。このイベントは、サンタと一緒にひとり親世帯の親子が一緒にドライブすることで、楽しんで笑顔になってもらうことを目的として行われており、ロードスターファンの全国組織として活動しているRCOJ(Roadster Club of Japan)が主体となって毎年開催しています。今年は、札幌、広島で開催しており、横浜での開催は通算15回目となります。

午前8時すぎに、ドライバーを務める、ロードスターオーナーのみなさんは、マツダR&Dセンター横浜(MRY)に集合。到着後、各自サンタクロースやトナカイの衣装に着替えたのち、持参したリボンやテープ、ぬいぐるみなどで華やかにロードスターに装飾を施していきます。今回は、NA型から現行モデルのND型、同RF、さらには貴重なコンプリートカーのTD-1001Rなど、約40台のロードスターが参加しました。まずは、スタッフ全員の自己紹介と安全ミーティングを行ったのち、発着点となるパシフィコ横浜を目指します。1周のコース確認の後、昼頃にいよいよイベントがスタート。今年も晴天に恵まれ、絶好のオープンカー日和となりました。ルートは、パシフィコ横浜を起点に、赤レンガ倉庫の前を通過し、元町中華街の東門、山下公園前などを通過したのち、再びパシフィコ横浜に戻るといったルートです。休日ということもあり、赤レンガ倉庫前などでは、たくさんの沿道の歩行者がサンタに向かって手を振ります。今年は昨年よりも、混雑が激しく、序盤から、渋滞によるルート変更はあったものの、皆さん安全に参加者とドライブを楽しみ、親子合わせて約180名を乗せて、笑顔を届けました。参加した子供達には、お土産として、ロードスターのイラストが入ったオリジナルトートバック、イベントに賛同する太陽油脂社からチキンなどが手渡されました。イベントは、日没頃に最終組が無事に帰還して終了。再びMRYまで戻り、ノンアルコールシャンパンで、イベントの無事な終了に祝杯をあげます。

毎年参加しているベテラン会員も多い一方、今年は初参加の会員の姿も多く目立ちました。中でも、NC型ロードスターで初めて参加した青谷菜々さんは、ドライバーとしては初参加で、祖父の青谷修二さんと一緒に参加しました。菜々さんは小さな頃から祖父の修二さんと共に、長らくサンタドライブに参加しており、今回は祖父の修二さんがドライバーの役割を、孫の菜々さんに引き継ぎ、グランドスタッフとして参加しました。「孫が約1年半前に自動車運転免許を習得し、今年ついに世代交代しました。NCロードスターには16年間乗っており、シートなども綺麗に保っています。孫には、正しいタイヤ交換のやり方や、整備のノウハウも教えています」、とロードスターライフを楽しんでいるようです。

RCOJ事務局の代表、水落正典さんは、「RCOJとしては今年、ロードスターエクスペリエンスをはじめとしたイベントを各地で行いました。サンタドライブの方は、活動の輪が広がっており、来年は東京での復活も検討しています。やはり、ここ横浜での開催の参加者が最も多いです。イベントがここ数年でまた復活してきているので、大変ですが嬉しく感じます」、とコメントしています。

Text & Photos by MZRacing

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