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  • 2019/12/20
  • OTHER(日本)

マツダ、TOYOTA GAZOO Racing FESTIVALに初参加

12月15日(日)、12月の富士スピードウェイとは思えない穏やかな日差しの中、TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL(以下TGRF)が開催され、スバルや日野自動車などと共にマツダが初めて参加しました。今回は、過去最高となる4.5万人もの来場者が富士スピードウェイを埋め尽くしました。

TGRFは、トヨタ自動車の主催ですが、ブランドの枠を超えてモータースポーツを盛り上げるという趣旨のもと、他の自動車メーカーブランドと共にマツダも今回初めて参加しました。レーシングコースでのデモラン、ダート路でのラリーカーデモなどさまざまなコンテンツが用意されましたが、マツダは、クラシック ル・マンコーナーでマツダ787Bが、オールジャパンモータースポーツコーナーではスーパー耐久のロードスターとデミオが、更には86/BRZエキシビジョンレースにロードスターパーティレース車10台が参加しました。

まずは、ドライバーが一同に揃うウェルカムセレモニー。ここにマツダ787Bをドライブする寺田陽次郎さんとスーパー耐久の村上博幸さん、吉田綜一郎さんが参加、そして松田次生さん、星野一義さん、近藤真彦さん、スバルの辰己英治さんら総勢80名近くのドライバーや監督らが勢ぞろい。急遽タイへの出張となり参加できなかった豊田章男トヨタ社長から、もうTGRFとは呼べないオールジャパンレーシングフェスティバルとなったというビデオメッセージが流れ、会場から大きな拍手が上がりました。また、トヨタ自動車のGAZOO Racingカンパニープレジデントの友山茂樹さんが、「スタート・ユア・エンジン」と掛け声をかけると、WRカーやスーパーフォーミュラ、GT500やニュルブルクリンク出場車などが、一斉にスターターを回し、エキゾーストサウンドのシンフォニーが開会の合図となりました。

その後、ファンお待ちかねとなる1991年ルマン優勝のマツダ787Bと1992年ルマン総合2位のトヨタTS010の2台によるランデブー走行、クラシック ル・マンが実施されました。両車はこれまでルマンでは同時に走っていませんが、TS010の国内戦デビューは91年のSWC最終戦オートポリス。この時マツダ787Bも参加しており、同時にサーキットを走っているのです。ただし、オートポリスを走ったのはJSPC仕様として新たに製作された58号車と18号車の2台。したがってルマン優勝の55号車の個体とTS010が同時に走るのは今回が初めてと言えます。約15分の走行中、ドライバーの寺田さんと関谷正徳さんは交互にポジションを変えながら富士を疾走、ストレートでは4ローターREとV10エンジンをリミットまで回し、多くの観衆がその魅力的なサウンドを堪能しました。デモラン終了後、787Bのピットガレージには多くのマツダファンが訪れ、「夢のようなコラボレーション」「いい音を聞かせてくれてありがとう」、「これを聞くために遠方から来ました」などの声が上がっていました。

続いてジャパンモータースポーツパレードでは、マツダ787Bを先頭にヤリスWRCマシン、KONDO Racing、スバルのニュル参戦車、GT300マシン、ダカールラリー出場車らと一緒にスーパー耐久のロードスター、デミオなど総勢10台のマシンがパレードラン。その後、各社の代表が挨拶し、マツダの藤原清志副社長はTGRFに招かれたことへの感謝とともに、力を合わせてモータースポ-ツを盛り上げていきましょうと語っていました。

最後は、86/BRZ+ロードスターのエキシビジョンレースがスタート。パーティレース北日本シリーズ、東日本シリーズ、西日本シリーズそれぞれのランキング上位入賞者の10台が大観衆の見守る中、その覇を競いました。優勝は東日本シリーズチャンピオンの冨林勇佑が有終の美を飾っています。86/BRZでは元パーティレースチャンピオンで2018年Global MX-5 Cupチャンピオンの堤優威(CABANA Racing)が予選6位から追い上げ、今年初優勝。また、ドリフトコースでは、RE雨宮自動車のD1GP仕様RX-7もデモランおよび同乗走行を行っており、多くのファンがそのダイナミックな走りを楽しんでいました。TGRFは富士スピードウェイ内のほぼ全域を使った様々なイベント/コンテンツが実施され、とても充実したもので、多くのモータースポーツファンを魅了、来年もまたぜひ来たいなと感じる1日でした。

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