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  • 2022/12/13

14回目の横浜・東京サンタドライブ開催される

2月11日、「横浜・東京サンタドライブ」が行われ、みなとみらい地区周辺を30台以上のロードスターが子供たちを乗せて走りました。このイベントは、サンタと一緒にひとり親世帯の親子が一緒にドライブすることで、楽しんで笑顔になってもらうことを目的として毎年行われています。横浜での開催は14回目。数年前から東京サンタドライブと合同での開催となっています。主体となっているのは、ロードスターファンの全国組織として活動しているRCOJ(Roadster Club of Japan)です。RCOJは、現在約1,500人の老若男女のロードスターを愛する会員が集まる、日本最大級のロードスタークラブで、この日も関東を中心に、初代NA型から最新型のND型までおよそ30台のロードスターが参加しました。今年は新たな開催地として札幌が追加され、先月は広島でも開催されており、年々活動の輪は広がっています。

当日は、マツダR&Dセンター横浜に集合。それぞれの愛車をクリスマス仕様に飾ったあと、会場のパシフィコ横浜へ移動し、全員でコース確認を行なった後、イベントスタートとなります。昨年の反省を活かし、渋滞を回避する新ルートが一部で採用されています。今年も、横浜市と東京都の福祉団体と連携し、当日はおよそ180人近い親子が参加。コースは、パシフィコ横浜から中華街東門、山下公園、赤レンガ倉庫前といったランドマークを通過する約30分のドライブです。ドライバーたちはサンタクロースの格好に扮し、装飾を施したロードスターでドライブ。子供たちと共に沿道に手を振り返すなど、街行くみなさんの反応に応えます。また、見守る人々もロードスターに興味を持つと同時に、少し早いクリスマス気分を味わいました。

横浜市から参加した千葉教生さんは、NBロードスターの中でも希少なコンプリートカー「TD-1001R」で参加。NAロードスターを一度降り、FD RX-7に乗り換えましたが、再びロードスターに出戻りし、今年イベントに初参加しました。「子供たちだけでなく親御さんたちも嬉しそうでした。我々にとって屋根が開くのは当たり前ですが、多くの人にとっては珍しいことなので、ロードスターの良さを改めて感じました」。と語っています。

RCOJ事務局の代表、水落正典さんは「サンタドライブは、ドライバーが自分のクルマで楽しいことができればという思いからスタートしました。子供たち、そして街の人たちみんなが笑顔になれる活動が今年もできたと思います。来年以降は、熊本や富山で開催に向け準備を始めました。また、今後は神戸や名古屋といった都市での開催もできたらいいと思っています」、とコメントしました。

Text & Photos by MZRacing

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