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  • 2021/09/30

EVANGELION e-RACING with 広島マツダが始動

広島マツダは、MAZDA RX-VISION GT3でeモータースポーツのJeGT2021シリーズへ参戦するエヴァンゲリオンレーシングのメインスポンサーとして協賛することになりました。また、総監督には、103号車 HM RACERSマツダ2デミオでスーパー耐久シリーズに参戦中の佐々木孝太さんが就任します。

JeGTシリーズは、PlayStation4用ソフトウェア「グランツーリスモSPORT」を用いて行うeスポーツで、2020年よりシリーズがスタートしています。このたびチームが使用する、MAZDA RX-VISION GT3は、2015年の東京モーターショーで発表されたコンセプトカー「MAZDA RX-VISION」をベースに、グランツーリスモ開発元のポリフォニー・デジタルとマツダのデザイナーが共同で作り上げたバーチャルレースカーです。グランツーリスモSPORTでは、2020年5月からダウンロードが可能になっています。 マツダは、年齢、場所問わず参加できるデジタルモータースポーツにおいても、ユーザーに「走る歓び」「運転の楽しみ」を届けたいという想いからグランツーリスモSPORTとのパートナーシップを締結しています。JeGTシリーズへのMAZDA RX-VISION GT3の参戦は、これで3台目となり、2020シーズンはチーム戦でTC CORSE Esports MAZDAが同車を使い優勝しています。

エヴァンゲリオンレーシングチームは、SUPER GT、スーパー耐久、86/BRZレースなど幅広いカテゴリーへ参戦中のチームで、JeGTシリーズへは2年目の参戦となります。チームのマシン、「EVA RT TEST TYPE-01 RX-VISION GT3」は、MAZDA RX-VISION GT3 CONCEPTの低くアグレシッブな外観に、アニメや映画で人気のエヴァンゲリオンに登場するエヴァンゲリオン初号機をイメージしたパープルをベースにイエローとグリーンのラインが入っているリバリーです。

メインスポンサーの広島マツダ松田哲也会長は、「佐々木孝太さんに今回の提案を受けるまでは、eスポーツに興味はあったものの、なかなか参戦する機会や知識がありませんでした。まずは今回このようなきっかけを与えてもらったことを非常に嬉しく思います。全員がスマートフォンを持っている今の時代、eスポーツは、世界中全ての人がどこでも参加できる、新たなコミニュケーションツールでもあり、私たちとしてもそれを勉強するチャンスだと思っています。ぜひチャンピオンを獲得して欲しいです。広島マツダはマツダが好きな人、クルマが好きな人を応援しています。今後、MAZDA RX-VISIONの名が世界中に知れわたり、モータースポーツが盛んになることを祈っています。応援をよろしくお願いします」と語っています。

また、総監督の佐々木孝太さんは、「エヴァンゲリオンレーシングさんが、4名の実績のあるドライバーとMAZDA RX-VISION GT3 CONCEPTで今季レースに臨み、チャンピオンを狙いに行く必勝体制ということで、広島マツダの松田会長へ僕から直接思いを伝えました。チームには、僕が今までリアルレーシングの世界で経験してきたことをフィードバックし、チーム力を高めていけたらと思っています。かっこいいMAZDA RX-VISION GT3とエヴァンゲリオン、そして広島マツダというパッケージはeレーシングの世界だからこそできる組み合わせです。世界中のマツダを好きな人に、エヴァンゲリオンを好きな人にぜひ見てもらいたいと思っています」と意気込みを語りました。

JeGT2021シリーズ、チーム戦Rd.1は10月2日に開幕し、レースの様子はJeGT公式YouTubeチャンネルおよび公式ツイッターアカウントにて配信されます。

Text by MZRacing, Photos by EVANGELION e-RACING

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