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  • 2020/02/13

自動車技術会シンポジウム「モータースポーツ技術と文化」

公益社団法人自動車技術会(JSAE)は、3月5日(木)に東京工業大学大岡山キャンパスにて「モータースポーツ技術と文化」シンポジウムを開催します。今回は、マツダからグローバル販売・マーケティング本部ブランド戦略部の上村昭一さんが登壇し、「北米マツダのモータースポーツ活動」を紹介します。同シンポジウムには、一般の方も参加することが可能です。

自動車メーカー社員をはじめとする自動車産業従事者、技術者、研究者、学生などを対象に、自動車に関する学術文化の振興及び産業経済の発展並びに国民生活の向上に寄与することを目的に、1947年に創設された自動車技術会(JSAE)は、会員および自動車に興味のある一般人に向け、毎年展示会や講習会、シンポジウムなどを開催しています。モータースポーツに関するシンポジウムも定期的に開催されており、これまでにマツダではロータリーエンジンとモータースポーツに関するヒストリーの紹介などを実施してきました。また、毎年5月に開催される「人とクルマのテクノロジー展」の運営や、学生フォーミュラ大会の主催なども自動車技術会の業務となっています。

今回のシンポジウムでは、長くマツダでモータースポーツ関連業務を担当してきた上村さんが、スペックミアータ(MX-5ミアータのワンメイクシリーズ)からグローバルMX-5カップを経て、IMSAシリーズに至るまで、北米マツダが無名のドライバーを発掘し、育成するプログラム「マツダ・ロードto24」(24時間レースへの道)を解説します。また、上村さんの他には、他の自動車メーカーやタイヤサプライヤーのご担当者によるフォーミュラEレースの技術とレース戦略、ランドスピードレコード用パワーユニットの開発、ニュルブルクリンク24時間レース用タイヤの開発、LMP1車両の空力開発総括など、自動車技術者や研究者以外にも興味深い講演が並んでいます。自動車技術に興味のある方は、ご参加されることをお勧めします。

【自動車技術会シンポジウム「モータースポーツ技術と文化」概要】
日時  2020年3月5日(木) 10時から16時45分 このイベントは中止となりました
場所  東京工業大学 大岡山キャンパス西9号舘 デジタル多目的ホール、メディアホール
東京都目黒区大岡山 2-12-1
定員 250名
参加費 一般の方 33,000円(消費税、テキスト代金含む)
申込 http://www.jsae.or.jp/sympo/2019/scdl.php
問合せ シンポジウム事務局 Tel. 045-228-7696

Photos by MZRacing, S.Asou, JSAE

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