MZRacing マツダモータースポーツ情報サイト

ニュース

  • 2019/11/15

初代ロードスター、日本自動車殿堂「歴史遺産車」に認定

自動車産業界、学術・文化界有識者で構成される特定非営利活動法人「日本自動車殿堂」(JAHFA)は、このたび本年のイヤー賞4賞、殿堂者などを決定し、11月15日(金)に東京・神田の学士会館にて、授賞式を行いました。その中で、1989年デビューの「マツダ/ユーノスロードスター」が歴史遺産車として選出されました。

2001年に発足した日本自動車殿堂は、「日本における自動車産業・学術・文化などの発展に寄与し、豊かな自動車社会の構築に貢献した人々の偉業を讃え、殿堂入りとして顕彰し、永く後世に伝承してゆくこと」を主旨とし、毎年10月中旬から1年間の間に発売された量産車両に対して、カーオブザイヤー、インポートカーオブザイヤー、カーデザインオブザイヤー、テクノロジーオブザイヤーと殿堂者を選出しており、過去には2003年にRX-8が、2007年にデミオ(DE型)、2015年にはロードスター(ND型)、2018年にはCX-8がカーオブザイヤーを受賞。2011年にはDEデミオ用SKYACTIV技術、2012年にKE型CX-5用SKYACTIV-D2.2エンジン、2014年にDJ型デミオ用SKYACTIV-D1.5エンジンがテクノロジーオブザイヤーとなっています。マツダ関連の殿堂者としては、ロータリーエンジン開発への飽くなき挑戦を続けた山本健一さん、マツダ787Bをルマン総合優勝に導いた大橋孝至さんが選出されています。

今回歴史遺産車に選ばれたマツダ/ユーノスロードスターの選出理由は、「マツダ/ユーノスロードスターは、同じ商品コンセプトを維持しながら、四代にわたり作り続けられてきた。累計生産台数は100万台を超え、ライトウェイトスポーツカーとしての世界記録をいまなお更新し続けている。魅力的なスタイリングやクルマを操る楽しさを提供し、日本の技術水準の高さを世界に知らしめた」、とされていました。1918年の三菱A型、1959年のいすずエルフ、1978年のヤマハSR400と共に、今回歴史遺産車として殿堂入りしました。

授賞式に出席した山本修弘ロードスターアンバサダーは、壇上で「ロードスターの人馬一体という言葉は、開発のメッセージです。私たちにはお客様にお届けする言葉として、初代ロードスターのカタログを開くと書かれていた”だれもが、しあわせになる。”、というメッセージを使っています。今年はロードスター30周年の年だったので、先日マツダ三次試験場に世界から集まった2,200台ものロードスター、3,600名ものファンの方々とアニバーサリーを祝ってきました。その際に、お客様代表の方から感謝状を頂戴しました。”感謝状、30年前だれもがしあわせになるという言葉に誘われ、ロードスターを購入した私たちは、クルマなのに雨漏りしても気にならないし、他に欲しいクルマがなくなってしまったり、運転していてなぜか笑顔になったり、各地のミーティングで同じ症状の仲間にあって安心したり、10年に一度三次に行きたくなってしまう、そんな人生になってしまいました。それでも幸せです。私たちの人生にこのクルマがある幸せを感じています。あなた方は、このクルマをうみ出し、人々を笑顔にし続けることに大いに貢献されました。よってここに感謝の意を表します”と書かれていました」と三次30周年ミーティングでのエピソードを紹介し、大きな拍手を得ていました。

授賞式の後で行われた懇親会では、MZRacingに対し、「とても格式がある場所で、このような栄誉ある賞をいただき心より感謝しています。世界中のロードスターを愛していただける皆様とこの賞の受賞を喜びたいと思います。これからも我々はずっとロードスターを作り続けると皆様の前でお話ししてきました。今後もロードスターと一緒に人生を楽しんでいきたいと思います」とメッセージをいただきました。

Text and Photos by MZRacing

PAGE TOP

©  MZRacing. All Right Reserved.

サイトマップ