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  • 2016/06/27

マツダ2 SKYACTIV-D、タイでも注目の的

マツダセールスタイランドの公式チームであるイノベーションモータースポーツは、6月22日から26日までタイ・バンコク市外ムアントンタニのコンベンションセンターインパクトで開催された「バンコク・インターナショナル・オートサロン」に2台のマツダ2 SKYACTIV-Dレースカーを展示。60万人と言われる来場者の注目を浴びました。

バンコク・インターナショナル・オートサロンは、東京オートサロンの兄弟ショーとして2013年に初開催され、今年で4回目を迎えました。昨年は出展200社、展示及び参加車両は1,000台を超え、来場60万人以上という大きな実績を残しています。マツダのディストリビューターであるマツダセールスタイランドも、このイベントにマツダスタンドを出展。今年は、目玉としてマツダCX-5 KENSTYLE(参考出品)をメインステージに展示しました。さらに会場には、マツダの現行販売車種に加え、2台のレースカーを展示。カーナンバー#44をつけたマツダ2 5ドアハッチバックは、19歳の女性ドライバー、タチャパン・ビジットラノン(ニックネーム:プロイちゃん)、#55をつけたマツダ2セダンには、オーストラリア人のベテランドライバー、マイケル・フリーマン。この2台は、タイで生産している1.5リットルSKYACTIV-Dエンジンを搭載しており、共に本年のタイスーパーシリーズのスーパーコンパクトクラスに出場しています。なお、プロイちゃんは、幼少期よりレーシングカートで腕とセンスを磨いた女性ドライバーで、本年高校を卒業したばかりです。
マツダセールスタイランドとイノベーションモータースポーツは、そんな彼女を去る6月11日・12日に山口県のマツダ美祢自動車試験場で行われたマツダWomen in Motorsportプロジェクトのトレーニングキャンプに参加させました。彼女は、初の日本、初のFR車両であるMX-5の運転、初のコースかつウェットコンディションという状況下でも、短時間で非凡な才能を見せるなど、プロジェクトの関係者からも一目を置かれています。

今年のタイスーパーシリーズ(TSS)は、5月21日・22日に第1戦・第2戦がブリラムのチャーン国際サーキットで開催され、これまでに2ラウンドが終了しています。それぞれ#55と#44は、開幕ラウンドが3位と4位、第2ラウンドは4位と5位で終えています。次のラウンドは、7月9日(土)と10日(日)に行われる予定です。MZRacingでもこのチームの動向に注目し、レポートを掲載していく予定です。どうぞお楽しみに。

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Photo by Mazda Sales Thailand

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