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  • 2016/06/16

ルマン優勝25周年を迎えました

マツダUSAの公式チームであるマツダ・モータースポーツからリリースが届きました。今週末に本年のルマン24時間レースが開催されることから、今年が1991年のマツダ787Bによるルマン総合優勝から四半世紀25年が経過したことをリマインドするものです。現在のところ、1991年の総合優勝以来、ルマン24時間を制したアジアのカーブランドはマツダだけとなっています。

IMSAウェザーテック選手権でマツダプロトタイプ55号車をドライブするジョナサン・ボマリート(33歳)は、「僕はまだ子どもでしたが、マツダ787Bの写真とモデルカーを目にしたことはよく覚えています。マツダ787Bのような強い印象のマシンは世界でも珍しいと思いますし、エクゾーストサウンドにしても然りでしょう。これらは、マツダがいかに何事にも独自の方法で立ち向かうユニークな自動車会社であるかということを示しています。僕は、カーナンバー55をつけたプロトタイプマシンに乗っていることをとても誇りに思っています。それは現代のレースでマツダがまたさらに優勝を目指すお手伝いができるという特権であり、また、責任でもあると感じています」と語っています。ご存知の通り、カーナンバー55は、1991年のルマン優勝車に因んでいるのです。

1991年のルマン総合優勝は、マツダにとって17回ものチャレンジの末に果たした成果であり、ここからマツダの共通テーマである「飽くなき挑戦(ネバーストップチャレンジング)」を生み出しています。25年後の現在、マツダUSAはアメリカのグラスルーツロードレーシングを支える存在であり、頂点活動であるIMSAウェザーテック選手権への挑戦も総合優勝の機運が急速に高まっています。

他にも、2016年はマツダにとって特別な年となりました。MX-5ミアータ(マツダ・ロードスター)の世界生産累計が100万台を超え、その最新モデルによる「バッテリーテンダー・グローバルMX-5カップ」がスタートしました。

「1991年のあの日、マツダブランドを構成する精神や情熱の明確な定義が定まったと言えるでしょう」と、マツダUSAのモータースポーツ担当ダイレクターのジョン・ドゥーナンは語ります。「今日、私たちが望むIMSAウェザーテック選手権での優勝はもうすぐそこにあります。私たちの現在、そして未来には、ライバル達とは異なる豊かなヒストリーがあることに感謝しています。私たちは、これからも歴史の次章を追加するため、トライを続けていきます。マツダ車は、毎週のように各地でレースに出場しています」。

Photo by Mazda USA and MZRacing

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