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  • 2022/06/21

マツダ787B 55号車、ルマンクラシック2022でデモラン実施

マツダは、6月30日から7月3日にフランス・ルマン市のサルトサーキットで開催されるクラシックレースカーイベント「ルマンクラシック2022」にて、1991年のルマン24時間レースで総合優勝を果たしたマツダ787B 55号車でデモンストレーションランを行うと発表しました。

1991年のルマン総合優勝から30周年を迎えた昨年2021年に「ルマンクラシック2021」が開催され、そこに787Bを持ち込む予定でしたが、新型ウィルス感染症の影響でイベントは延期となっていました。開催にこぎつけた今回は、モデルカーメーカーのSPARK社の要請に基づき、マツダはマツダ787B 55号車と専任エンジニア2名を派遣し、デモンストレーションラン対応を実施することになりました。ドライバーは、この度ルマン24時間レースの主催者であるACO(フランス西部自動車クラブ)の名誉理事となった寺田陽次郎さんが担当します。

現在空輸されたマツダ787Bと整備機材などは、既に南仏サンブックにあるSPARK社のガレージに到着しており、6月29日には同所にあるミニサーキットにてテスト走行を行う予定です。翌30日には、陸路にてルマン市に向かいます。

MZRacingでは、サンブックおよびサルトサーキット現地からの画像やテキストを用い、SNSなどで適時最新情報をお届けする予定です。

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