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  • 2020/08/03

「AUTOMOBILE COUNCIL 2020」開幕

日本最大級のヘリテージカーイベント「AUTOMOBILE COUNCIL 2020(オートモビルカウンシル)」が、7月31日に幕張メッセで開幕しました。「自動車文化を後世に伝えるという使命をまっとうする」ことを目的に、後世に往年の名車と最新モデルが一堂に会するこのイベントは2016年からスタートし、今回は5回目の開催となります。今年は新型コロナウイルスの影響で、4月開催の予定が2度の延期を経ての開催となりました。

創業100周年のスペシャルイヤーにちなんだマツダスタンドの展示は、中止となった3月のジュネーブモーターショー(スイス)を含み、今回が国内外を含めて初めてのビックイベントとなります。レストア後初公開となる3輪トラックを中心に、マツダ初の量産EVとなるMX-30をメインステージ両脇に配置。東洋工業時代からスタートしたマツダが、今日に至る100年の歴史と伝統を感じることのできる展示となっています。

メインステージ上には、ロードスター100周年特別記念車、およびそのモチーフとなったR360クーペが展示され、ショートムービーがヒストリーを繰り返し表現しています。さらに、伝統の赤色外板色を纏った初代NAロードスター、ブームとなったファミリア1500XG、コスモAPをはじめとして、初代サバンナRX-7など、マツダ のヒストリーに欠かせない名車達が左右にレイアウトされています。初日から往年の名車を前に、立ち止まって写真を撮る人や懐かしそうに見つめる来場者の姿がありました。初日7月31日夜には、自動車専門誌カーグラフィックの加藤哲也社長とマツダの前田育男常務執行役員によるマツダスタンドツアーの様子がYouTubeを通じてライブ配信されました。

8月1日、2日のパブリックデイは、一時来場者数を5,000人に制限し、上限に達した場合は入場制限が行われました。そのほか、検温、来場者情報の登録、マスク着用、入場時に手指の消毒、定期的な換気など感染拡大防止策を徹底していました。

Text and Photos by MZRacing

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