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  • 2014/12/04

約4,000人のロータリーファン、セブンストック17に集結

11月22日に、カリフォルニア州フォンタナのオートクラブスピードウェイにて、全米最大のロータリーファンイベント「セブンストック17」が行われ、約4,000人のロータリーエンスージアストが1日を楽しみました。

セブンストックは、南カリフォルニアのロータリーエンジン搭載車愛好家たちがはじめたエンスージアスト達によるカーショーおよびトラックイベントで、年に一度マツダUSAの協力のもと開催され、今年で17回目を迎えました。今年のショーは、例年のごとく各年代のロータリー車両が全米各地から集まりました。それはR100ロータリークーペにはじまり、RX-2(カペラ)、RX-3(サバンナ)、RX-4(ルーチェ)、RX-5(コスモ)、ロータリーピックアップやSA22C RX-7、同FC3S、FD3Sにいたるまで、おおよそ400台となりました。参加者は約4,000人を数えています。オートクラブスピードウェイのオーバルトラックとインフィールドを使った走行イベントでは、マツダUSAから4ローターマシンのマツダRX792P、マツダ787、マツダRX-7 GTOが参加。さらにIMSA GTU仕様のマツダMX-6(13Bエンジン搭載)とNASA 25時間レース仕様のマツダ6 SKYACTIV-Dレースカーもデモランに出走しました。

主催者の南カリファルニアRXクラブでは、小さな「RXバーベキュー」からはじまり、年を追うごとに大きく育ってきたこのショーを、今でも「ロータリーエンスージアストのためのロータリーエンスージアストによるイベント」と捉えています。多くのロータリーベンダーもイベントを構成する重要な要素となっており、ステージでは彼らからの供出物を中心とした抽選くじで大いに盛り上がります。日本からもRE雨宮が毎年ベンダー出店しています。

南カリフォルニアRXクラブの代表で、セブンストックの主催者であるバーニィ・ヘレラさんは、「セブンスックは今回で17回目となりました。ロータリーエンジンが作り出すサポート意識と情熱には、ただ驚くばかりです。ロータリーエンスージアスト達のロータリー愛が続く限り、私たちはセブンストックの開催を続けていくつもりです」と語っています。

Photo by Ron JD Photography

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