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  • 2022/04/27

自動車技術会モータースポーツフォーラム2022が7月に開催

ロードスターアンバサダーで自動車技術会の委員を務めているマツダの山本修弘さんからお知らせが届きましたので皆さんにご案内します。 

2022年度の自動車技術会フォーラム2022が、7月11日から14日に開催されます。同フォーラムは、最新の自動車技術動向や自動車に関わる社会システムや将来の展望を紹介する講演会です。このうち、モータースポーツ部門委員会のフォーラム、「モータスポーツ技術と文化」は、7月14日の午後2時30分から午後5時30分にオンラインで開催されます。 講演プログラムは、「水素エンジン開発」「スーパー耐久シリーズでのCN(カーボンニュートラル)燃料へのチャレンジ」「EVモータースポーツ」をはじめとした、モータースポーツに関するプログラムです。山本さんは当日午後5時30分からフォーラムの最後に挨拶を行います。

近年注目を浴びているCN燃料は、製造過程からの二酸化炭素の排出をゼロとみなし脱炭素を目指すことができます。マツダはCN(カーボンニュートラル)実現の選択肢のひとつとして、次世代バイオディーゼル燃料の普及拡大を目指し、100%バイオ由来の次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」(藻類油脂と食用油などの合成燃料)を使用した「MAZDA2 Bio concept」を、スーパー耐久シリーズの自動車メーカーの開発車両が参加する「ST-Qクラス」へ投入しています。2021年に新設された「ST-Qクラス」では、バイオガソリンなどのCN燃料や水素エンジンを使い、トヨタ、SUBARU、マツダの開発車両が参戦中です。

公益財団法人自動車技術会は、「自動車に関わる科学技術の進歩発達を図り、もって学術文化の振興及び産業経済の発展並びに国民生活の向上に寄与する」ことを目的に設立され、40,000名を超える会員が所属する学術団体です。現在は、研究者、技術者の研究成果を発表、社会へ提供する機会として、学術講演会、シンポジウム、委員会やフォーラムを定期的に開催しています。参加は無料で、受付は5月末よりスタートします。

詳しくは公益社団法人 自動車技術会をご覧ください。

Text by MZRacing

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