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  • 2015/01/11

東京オートサロン2015のマツダブース、多数の入場者で賑わう

1月9日(金)から3日間、千葉市の幕張メッセ展示場で「東京オートサロン2015」が開催され、カスタマイズカーを中心に話題のマツダ車を展示したマツダブースは多くの入場者で賑わいました。

マツダブースには、本邦初公開のコンパクトクロスオーバーSUVのマツダCX-3、2015年6月以降の発売が発表されたばかりの新型マツダ・ロードスターをはじめ、新型デミオやアクセラ、フェイスリフトを受けた新型アテンザなど、合計13台が展示され、ステージではCX-3やロードスターに関するトークイベントなどが行われました。モータースポーツ関連では、ブース入り口のテーブルに置かれたマツダLMP2 SKYACTIV-Dレーシング(ショーカー)と、グローバルMX-5カップ用の新型マツダMX-5・カップカーの2台がファンの目を引きました。時を同じくしてこの週末には本年のデイトナ24時間レースに向けたオフィシャルテストがフロリダ州のデイトナインターナショナルスピードウェイにて開催されており、ソウルレッドに塗色されたマツダLMP2 SKYACTIV-Dは、特に輝きを放っていました。また、2016年から日本でも開催されることになったグローバルMX-5カップも概要が発表され、本格的レースシミュレーターの「iRacing」によるバーチャルレース体験から、積極的に運転を楽しむためのマツダドライビングアカデミー、登録ライセンスプレート付きマイカーによるマツダファン耐久レースやサーキットトライアルを経て、さらにその上位のロードスターパーティレースで経験を積んで、今回発表されたグローバルMX-5 カップで優秀な成績をあげれば、マツダレースウェイ・ラグナセカ(カリフォルニア)で行われるグローバルシュートアウトに出場でき、そこでファイナリストとなるとマツダLMP2のドライブテストを受けることができる、というラダーシステム(はしご状のステップアップシステム)が形成されることになります。

10日、11日の二日間は、元マツダ契約ドライバーの寺田陽次郎さん、新たにマツダとウーマンインモータースポーツプロジェクトを立ち上げることとなったレーシングドライバーの井原慶子さんによるモータースポーツトークステージも行われました。寺田さんにとっては、2015年はレース生活50周年目の記念すべき年になるとのことです。新たにマツダ・モータースポーツの仲間入りをした井原さんは、モータースポーツを通じて女性がよりカーライフをエンジョイできるよう同プロジェクトの推進を力強く宣言していました。

以上のように、2015年はグラスルーツカテゴリーを中心としたマツダのモータースポーツ活動は、これまでにも増して盛んになっていきます。モータースポーツとスポーツドライビングに興味のある方は、ぜひ一度サーキットまで足を運んでみてはいかがでしょうか。

9日の夜には、ロードスターパーティレースII、マツダファンエンデュランス、マツダファンサーキットトライアルの年間優秀ドライバー表彰式と懇親パーティが行われました。また、同日行われたスーパー耐久レースの年間表彰式でST5クラスの3位チームとして登壇したNOPROチームも合流して和やかなひと時を過ごし、マツダ・モータースポーツ仲間達が親交を深めました。

Photo by MZRacing

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