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  • 2020/01/05
  • IMSA

マツダ・チームヨースト、2020年IMSAドライバーを発表

マツダ・チームヨーストは、2020年IMSA ウェザーテックスポーツカー選手権で2台のマツダRT24-Pを操るドライバーラインナップを発表しました。

55号車マツダRT24-Pを3年連続でドライブするのは、ジョナサン・ボマリート(米国)とハリー・ティンクネル(英国)となります。 ボマリート、ティンクネル、オリビエ・プラ(フランス)は、2019年6月のワトキンスグレン6時間レースで、マツダのオーバーオール初勝利をもたらしました。 また、ボマリートとティンクネルはロードアメリカでも2勝目を収めています。本年は、ボマリートにとってマツダUSAドライバーとして9シーズン目の参戦となります。

2020年は、ミシュランエンデュランスカップ(デイトナ、セブリング、ワトキンスグレン、ロードアトランタの4戦)にライアン・ハンターレイ(米国)が追加されます。2012年のNTTインディカーシリーズチャンピオンであり、2014年のインディアナポリス500の優勝者であるハンターレイは、ミッドオハイオでボマリートと組んで55号車マツダRT24-Pをドライブし、3位に入賞しました。ハンターレイはフォーミュラだけでなくスポーツカーレースでも豊富な経験を持ち、プチルマン(ロードアトランタ)での総合優勝とセブリング12時間レースでのクラス優勝を経験しています。

オリバー・ジャービス(英国)とトリスタン・ヌネス(米国)が77号車マツダRT24-Pでコンビを組むのは3シーズン目となります。ジャービスとヌネスは、昨年7月にカナディアンタイヤモータースポーツパークで初勝利を挙げ、2019年シーズンは3回の表彰台を獲得しました。さらにジャービスは、ポールポジションを3回獲得しました。ヌネスは、マツダUSAドライバーとして8シーズン目になります。2020年シーズンに向けて55号車マツダRT24-Pから77号車にスイッチするオリヴィエ・プラ(フランス)は、ミシュランエンデュランスカップレースに出場します。

ネルソン・コスグローブ(マツダUSAモータースポーツダイレクター)のコメント
「今シーズンに向け、マツダUSAのこのプログラムをリードすることは大きな名誉です。今シーズンはマツダ・チームヨーストにとって極めて重要になると思います。プログラムの最初のシーズンは明らかに学習の年でしたが、昨年は、レース勝者になる方法を学びました。2020年は、マツダ・チームヨーストがIMSAチャンピオンの候補となる年です。チャンピオンシップで最強のドライバーラインナップのひとつであり、昨シーズン3回優勝したことに加え、多くの潜在的な可能性を秘めたマシン、エンジン、技術パッケージを揃え、それらすべてがすでに順調に機能しています」

ライアン・ハンターレイ(マツダRT24-P 55号車ドライバー)のコメント
「2020年のIMSA耐久レースに、マツダ・チームヨーストの一員として参加できることは大変うれしいです。去年ミッドオハイオでハリー(ティンクネル)の代役でドライブし、友人のジョナサン(ボマリート)とチームを組みました。最初のプラクティスセッションから、マシンが本当に自分のドライビングスタイルにマッチしていることを実感しました。このチームと一緒に仕事をするのは、とても楽しかった。本当に一流のチームです。その日マツダのダブルポディウムで週末を終えました。それ以来、RT24-Pを再びドライブしたいと思っていました。2020年のこのチームのパフォーマンスにワクワクし、役割を果たすことを楽しみにしています」

オリバー・ジャービス(マツダRT24-P 77号車ドライバー)のコメント
「昨シーズン以上の勝利と表彰台の数を増やすことを目的とし、マツダ・チームヨーストでトリスタン(ヌネス)とのパートナーシップを継続できることを嬉しく思います。全体として、2020年シーズンのマツダ・チームヨーストでのパッケージには非常に自信があります。IMSAチャンピオンシップでは、シーズンごとに競争レベルが上がっているのを見てきました。そのためチームは、2020年チャンピオンシップに向けて最高の能力を提供するために、オフシーズンの間のハードワークを惜しみませんでしたから」

Text and Photos by Mazda USA

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