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  • 2019/09/12

マツダ人馬一体チーム、過去最高の筑波4耐4位入賞

9月7日(土)、筑波サーキットにて第30回メディア対抗ロードスター4時間耐久レースが開催され、この記念すべき大会で6位以内入賞を目標に掲げていたマツダ人馬一体チーム(前田育男、佐藤政宏、廣瀬一郎、斎藤茂樹、寺川和紘)は、予選13位から決勝をスタートし、過去最高の4位入賞でレースを終えました。

この日の筑波サーキットは、9月第2週にもかかわらず、灼熱の真夏日。午後2時前には最高気温35,2度、路面温度55.2度を記録し、猛烈な暑さの中、決勝レースを迎えました。このレースには、トヨタ自動車の豊田章男社長が初参加することで話題を呼んでおり、マツダの丸本明社長とともに囲み取材で報道記者の質問を受けていました。豊田社長は、「私は”美しく走る”ことはできませんが、人馬一体を感じて走り、ドライバーとなります。Be a driver.」とコメントし、笑いを誘っていました。

藤原清志マツダ副社長が振るスターティングフラッグで始まった決勝レースは、前田常務がスタートを担当。スタートからハイペースでラップを刻み、15分後に8位、25分後に5位に上がると、4位までポジションアップし38周でピットイン。開発ドライバーの佐藤にバトンタッチします。その頃、プロドライバーを擁する有力チームはハンディを消化するためピット待機を始めており、その間に佐藤はついにレースリーダーの位置に浮上。1時間目の時間賞を獲得しました。ヘルメットを脱いだ前田常務は、「暑くて、ヘロヘロになりました。最後の数周は最終コーナーで意識が朦朧となりそうでした」と語っていました。続いて、現在マツダの開発部門を束ねる広瀬専務がコースインの準備を始めました。「いいポジションにいるので、このままがんばります。ただ、私のスティントでは燃料が残り少ないので、ペースを守って確実に走り切りたい」と抱負を語っていました。佐藤からバトンを受けた広瀬専務は、宣言通り堅実に走りきり、1位をキープ。学生時代に自動車部の幹事長だったという斎藤主査は、流石に安定したペースで首位を維持し、「楽しかった。燃費も計画よりいい数値で走れたので、寺川さんも少しだけ気が楽になったかも」と、余裕のコメントを残しています。最終ランナーの寺川(開発ドライバー)は、首位でピットアウトするものの、ハイペースで追い上げる#813 J-waveに抜かれて2位に、その後#104 トヨタイズム(豊田社長もドライブ)、#100 LOVE CARSの追い上げにより4位でフィニッシュしました。なお、中山雅(ロードスターのチーフデザイナー)とサポートカンパニーの代表選手による連合チームは、5位に入賞しました。

チーフドライバーの前田常務は、「3時間以上トップを走り、最後の30分で逆転4位だから悔しいです。このレースは最後の30分が勝負だということがよくわかりました。この入賞によって、来年はハンディタイム60秒がかかることになりますが、やるからには優勝を目指したいと思います」と語っていました。

山本修弘監督は、「素晴らしい結果です。目標の6位入賞、時間賞1回どころか4位で時間賞2回は望外の成績。チーム一丸となって取り組んだ全員のおかげです。監督として、これ以上の喜びはないですね。来年は新たな目標を掲げて取り組みたいと思いますが、その分プレッシャーも大きくなるのでこれからいろいろと考えていきます。メディアの皆さんには、大変お世話になりました。ありがとうございました」と話しています。

Text and Photos by MZRacing

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