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  • 2014/08/25

マツダ・4ロータートリオ・ミュージックが楽しめます

モンタレー・モータースポーツ・リユニオン2014

サンンフランシスコから約150マイルのリゾート地、カリフォルニア州モンテレーに近いマツダレースウェイ・ラグナセカでは、毎年8月の第2週に「ROLEXモンタレー・モータースポーツ・リユニオン」を開催しています。この全米最大級のヒストリックレースカーイベントには、古くは戦前から、1990年代までのあらゆるタイプのレースマシンが集まり、各カテゴリーに分けて模擬レースを行うもの。参加台数は300台を越えています。同週末に近辺のゴルフ場などで行われているクラシックカーのコンクールドエレガンスなどと合わせて、毎年数日間をこの近辺で過ごすカーガイも少なくありません。

今年のモンタレー・リユニオンのテーマは、「CAN-AMレースマシン」です。この「カンナム」は1960年代・70年代に栄華を誇ったレースカテゴリーで、文字通りカナダとアメリンのレーストラックを転戦するものでした。オープンボディのスポーツカーの多くには独特のエキゾーストサウンドを響かせるV8 OHVエンジンが搭載され、迫力とスピードを競ったとのことです。また、本年はイタリアのラグジュアリー・ブランドであるマセラッティの100周年にあたり、各年代のマセラッティレースカーの展示も行われていました。

このレーストラックをホームコースとするマツダUSAは、大型テントをパドックの中央に置き、4ローターエンジンを搭載した1990年代のレースマシンをデモンストレーションランすることが近年の恒例になっています。今年は、1990年と91年にルマン24時間レースに出場したマツダ787、1991年にIMSA 100勝を記録したマツダRX-7 GTO、1992年のIMSA GTPマシンであるマツダRX-792Pの3台が用意されました。RX-7 GTOは、IMSA GTO仕様のスペースフレームレースカーで、4ローターエンジンはフロントに搭載されています。ドライバーは、マツダUSAの広報本部長であるジェレミー・バーンズが担当します。数年前にリビルドされたマツダ787は、R26B型4ローターエンジンをミッドシップに搭載するグループCマシンで、ご存知マツダ787Bのベースモデルです。今回はこの787には、現在TUDORユナイテッドスポーツカー選手権(TUSC)をマツダ・SKYACTIV-Dプロトタイプマシンで戦っている現役ドライバーのシルベイン・トレンブレイが乗ります。シルベインは前週ロードアメリカで行われたTUSCレースでクラッシュし負傷しましたが、ファンの前に元気な姿を見せるため予定通り当地にやってきました。そして、マツダRX-792Pを駆るのはマツダUSAのディーラー担当エクゼクティブであるウェルドン・マンジーです。彼は、かつてフォーミュラマツダで活躍した経験を持つベテランドライバーでもあります。RX-792PはフルカーボンモノコックシャシーのリアにR26Bエンジンを搭載するプロトタイプカーです。この3台の4ローターマシンが奏でるエキゾースサウンドのハーモニーは、4ロータートリオ・ミュージックとして知られ、サンフランシスコやロサンゼルスなどの大都市からこれを聞きにくるファンも多数とのことです。

この3台のシャシーやボディは最初に組み上げられてから20年以上が経ち、毎年デモランの最中にオイル漏れやホディパーツの脱落などのマイナートラブルが発生します。今年も二日目金曜日に787のドライブシャフトジョインが壊れスロー走行するハプニングがありました。しかし、その都度マツダUSAのメカニック達が完全に修理してまたレーストラックに送り出します。マツダファンであれば、是非一度は立ち寄っていただきたいと思います。各カテゴリーとも一日約20〜30分の走行時間が設定されており、木曜日から日曜日までの4日間でプラクティス、クォリファイ、そしてレース1、そしてレース2の4枠が組み込まれます。来年の詳細はまだ未定ですが、いずれMazda Raceway Laguna Secaのwebサイトに掲載される予定です。

Photo by MZRacing

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