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  • 2020/06/08

iRacingグローバルマツダMX-5スーパーシリーズ、開幕

これまで幾多のプロフェッショナルドライバーを養成してきたオンラインドライビングシミュレーターiRacingを活用する「Ricmotech iRacingグローバルマツダMX-5スーパーシリーズ」が、6月9日(火)より新たにスタート。鈴鹿をはじめとする国際的に知られたレースコースで全6戦が組み込まれています。

これまでの「Ricmotech iRacingグローバルマツダMX-5カップ」は、2020年のリアルレースシリーズ「グローバルマツダMX-5カップ」のカレンダーに登録された北米のレーストラックで開催されていましたが、新たに始まる「Ricmotech iRacingグローバルMX-5 スーパーシリーズ」は、実際のシリーズがこれまでに訪れたことのない6つの国際サーキットで開催されます。
6月2日に終了した「Ricmotech iRacingグローバルマツダMX-5カップ」では、接戦と混戦が繰り広げられるなど、現実世界と酷似したイベントとしてファンを魅了しました。国際的シリーズに移行した後も、現実世界と同じように、イコールコンディションのグローバルMX-5カップカーによる熱線が繰り広げられることでしょう。

マツダは、「走る歓び」をプロモートするブランドであり、走ることを愛する人々のためのクルマ作りを続けてきました。また世界には、長年にわたり数々の名ドライバーが才能を開花させた名門サーキットとして知られているコースが存在します。マツダUSAは、マツダMX-5カップを愛するマツダファンに、iRacingの技術を活かし、これら最もチャレンジングな「ドライバーズトラック」にバーチャルで挑戦する機会を提供することで、さらに「走る歓び」を広げていきたいと願っています。

2020 RicmotechグローバルマツダMX-5スーパーシリーズ
6月9日 鈴鹿GPコース(日本) 40分 レース
6月16日 ブランズハッチ(英国) 40分レース
6月23日 ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェ(ドイツ) 4ラップレース
6月30日 スパ・フランコルシャン(ベルギー) 40分レース
7月7日 マウントパノラマ(オーストラリア) 40分レース
7月14日 インテルラゴス(ブラジル) 40分レース
※上記日程は2020年ウィンターブレーク期間に延期されました。新たな日程は追ってお知らせします。(6月9日)

本シリーズは、現実のグローバルMX-5カップに参加している現役ドライバーや元ドライバー、海外からのゲストドライバーを招待して開催されます。レースは、現実レースで実施されているルールを活用して行われ、決勝レースは、土曜日の予選と練習走行に加え、日曜日に公開練習が行われ、その後40分間の決勝レースが行われます。ニュルブルクリンクのみ例外で、約20kmという非常に長いコースのため6月23日の決勝レースは4周で行われ、前々日の21日に予選が行われます。日本からは加藤彰彬さん/武藤壮汰さんがチャレンジする予定です。加藤さんはロードスターRFでスーパー耐久シリーズST-4クラスに出場しているリアルドライバーで、iRacingの「Advanced Mazda Cup」という6,000名ものプレーヤーが参加する本年の国際大会でチャンピオンとなっており、武藤さんも国内外のiRacing大会で活躍しているプレーヤーです。マツダUSAは、このシリーズのチャンピオンに1,500米ドル(約16.2万円)、2位に同1,000米ドル(約10.8万円)、3位に同500米ドル(約5.4万円)の賞金を提供します。

参加募集を開始したところ、現実のグローバルMX-5カップが7月からスタートするにあたってこのスーパーシリーズへのリアルMX-5レーサーの参加が集まらないことがわかり、2020年カップ戦終了後のウィンターブレーク期間中に延期開催されることになりました。(6月9日)

Photos by Mazda USA and TC CORSE Esports, Text by MZRacing

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